岩間 歩

【朝はアレを用意して!】ユーウツな月曜日を楽しくする方法3つ|メンタルケアで、いい女。#22

2017.4.2
“こころケア” プランナーの岩間歩による、メンタルケア連載。溜まったこころの疲れを一気に癒すのは難しいけれど、日常的にケアすることでだんだん楽になっていく。今日からできるメンタルケア、始めませんか。今回は、憂うつになりがちな休み明けの月曜日をもっと楽しむ方法を提案します。

「ああ、もう週末が終わる……」

【メンタルケアで、いい女】vol. 22

楽しい週末を過ごせば過ごすほど、やって来る月曜日が憂うつでおっくうになるもの。わたしもかつて会社員だった頃は、「ああ、このまま一生休みが続けばいいのに……」なんて願ってみたりもしたものです。とはいえ、一生休みが続くことなんて宝くじでも当たらない限りありませんよね。あくる日には会社のデスクに座っているのなら、嘆くよりも楽しんだもの勝ち。月曜日をもっと楽しく過ごすためのTIPSをご紹介します。

月曜日を楽しくする方法その1:テンションの上がる朝食を用意

大好きなヨーグルトやベーグル、フルーツなど「明日の朝が楽しみだな」と思える朝食をセットして置くとギリギリまで寝ているなんてこともなくなり、ハッピーな1日を始めることができるはず。お気に入りのカフェに立ち寄ったり、新たにおいしいモーニングを開拓するのもいいですね。憂うつになりがちな週始めだからこそ、朝からワクワクするような習慣を作るとちょっと月曜日が楽しみになるかも。

月曜日を楽しくする方法その2:身につけるものをワンランクアップ

おしゃれして街へと繰り出した週末とは打って変わり、平日は「誰にも会わないし」と気を抜いてどうでも良い格好で出社している人も多いのではないでしょうか。もちろん、いつも完璧におしゃれしている必要なんてないですし、気を抜くことも大切。でもやる気の出ない月曜日には、あえてお気に入りのリップを塗ったり、大好きな香水をひと吹きして出社してみて。ハンカチやペン、通勤読書用の本など新しいアイテムを月曜日に投入するのもおすすめです。きっと背筋がシャンとして、口角も上がるはず。

月曜日を楽しくする方法その3:お楽しみは夜にとっておく

週始めの月曜日は週末分の仕事が溜まりに溜まって、仕事に追われる人も多いかもしれません。でもそんな月曜日にこそ、寄り道せずできるだけ早く帰宅して自分タイムを楽しむのがおすすめ。お気に入りの映画やドラマを観たり、時間をかけて新しい料理に挑戦したり、ゆっくり半身浴で疲れを取るのも良し。週始めはストレスを感じやすい日。これから先の1週間を健やかに過ごすために、その日のストレスはその日の内にオフするのが正解。ごほうびとして大好きなアイスクリームでも食べちゃいましょう。

月曜日から100%フル稼働を目標にするのではなく、「遅刻せずに会社に行けた(私えらい!)」くらいのこころのゆとりを持ってみると良いと思うのです。そこにちょっとした楽しみをプラスするだけで、きっと憂うつな月曜日がお楽しみのあるちょっと特別な曜日に変わるはず。

日常からできるこころケア

憂うつになりがちな月曜日も、ちょっとした工夫で楽しい月曜日にカスタマイズ!