角 佑宇子

アラサー女子はアレを武器に! 婚活パーティ初心者が覚悟すべきこと|リアルな夫婦生活 ♯22

2017.3.28
20代半ばの頃は、30歳までには結婚するだろうとぼんやりイメージを抱いていたけれど……何もアクションを起こさないまま30歳のフラグが見えてきた!ヤバい、そろそろ真面目に婚活を始めないと!……なんて焦り始めているのが、そう私たちアラサー世代ですよね。 さて、さまざまな思いを巡らせながら婚活パーティに向かうのは良いことですが、あまり期待し過ぎてしまうと現実を直視したときに痛い目に遭うかも!? 今回は婚活初心者さんのための婚活パーティに向かう前に覚悟すべき事案についてご紹介いたします。

相手の男性を値ぶみしない

【リアルな夫婦生活】vol. 22

人生を共にするパートナーだから妥協はしたくない。だけど、そんなに多くを望んでいません! 年収は〇〇円くらいで、安定した職業で、顔はそこそこでいいから、優しい人……と、普通でいいからと言いつつも何だかんだと条件が多いことってありませんか?

その期待のまま婚活パーティに向かうと、ほぼ100%の確率でお相手の男性にガッカリして帰るだけになるでしょう。まず、第一に普通と考えているその条件は普通ではなく “ものすごく良い条件” だということを知りましょう。

婚活においては生理的に受けつけない人以外、全員アリ! のスタンスで出逢う男性を値ぶみしない姿勢から入る方が圧倒的に婚活成功率が高くなります。それでも、人生の大事な選択を妥協したくない! という方は抜本的に結婚に向いた考え方ではないので、ベストと思える人以外とは結婚をしない、出逢えなかったらひとりで良いという割り切った考えの方が迷いなく先へ進めます。

会話の切り口は自分から突破する

以前、とある婚活パーティに取材で訪れたのですが、その会場の様子を見渡すと男女複数で会話をするグループが3割、マンツーマンで会話をするカップルは2割、そのほか5割は会場の壁づたいでドリンク片手にひとりでウロウロしている人たちで、誰にも声をかけられずにいる様子が目立ちました。

高い会費を払って出逢う機会を作っても自分から積極的に関わるコミュニケーション力がなくては結局のところ意味がないのです。お相手の男性もまた会話下手だからこそ、ここでは勇気を振り絞って女性の方から率先して声をかけていきましょう。

パーティの形式はじっくり話す機会が多いフリータイム式の方がおすすめです。3分話して移動する回転寿し式の交流は結局、関係性が深められないので会話力を高めて挑みましょう。

大人の包容力を武器にする

なんだかんだ言っても、アラサー世代は婚活市場においても人気の高い世代です。とはいえ自分よりも年下の女の子の方が会場にいれば、男性がそちらに集中するのは確実でしょう。婚活パーティでは若さが強い武器になります。彼女たちと同じ土俵で勝負をしても負けてしまうのは目に見えていますので、若々しさではなく大人の包容力や、控えめだけど親しみやすい雰囲気、そしてさりげない気遣い力を武器にするのが一番の有効手段!

服装もかわいい服装ではなく、清潔感と大人っぽさを表現する色合いや質の良い服装を意識することで、アラサー・アラフォー男性の心を釘付けにできるかもしれません♡

婚活という場以外にも顔を出す

加えて婚活パーティ以外にも出逢いの場を広げましょう。
婚活パーティは同じ目的を持った男女が出逢いやすい場所ですが、逆を言えば出逢う人や傾向、性格などが偏りがちです。男性のなかには、婚活パーティに行かずに自力で出逢いを見つけたいという男性も多くいます。

そういう男性との出逢いも逃さないために、友人同士の繋がりや新たなコミュニティを広げていくことをお忘れなく♡ 少々せわしないですが、ご自身の無理のない程度のスケジューリングで楽しく婚活を進めて行きましょう!