「ちょっぴりあざとい」で本命に! 男性をキュンとさせる仕草
「見て!」アピール
好きな人には注目されたいものですが、女性ならではのアイテムを使うと視線を釘付けにするだけでなく、ドキッとさせることも可能です。
「新しいピアスを買ったから『見て』と言われたんだけど、髪を寄せて首筋やうなじを見せつけてくるから困った」(営業・30歳男性)
しかも、この女性は首にほくろがあったとのことで。男性はまんまと「色っぽい」と思ってしまったそうです。
「男の俺にネックレスを『かわいいでしょ』と言われても。ネックレスより胸の谷間に目が行ってしまった」(広告関係・26歳男性)
男性いわく、この女性は胸が大きいそうで、明らかに狙って言っているといいます。ぴったりしたニットを着て、「この服、可愛いくない?」と胸を突き出してくることもあるとか。男性としては、「自分の魅力をよく知っているタイプ。あざといを通り越して、むしろ無邪気」と感じるとのことで、気を引くには効果がありそうです。
偶然を装って距離を詰めてくる
「混んだエレベーターで職場の同僚がピッタリくっついてきたことがある。小声で囁くように話しかけてくるし、香水の匂いはするしで意識してしまった」(IT制作・29歳男性)
ちなみに、この同僚女性は、飲み会で「テーブルの下で足をツンツンしてくる」という王道のアプローチをしてきたそうです。一次会の終わりに声をかけたら、アッサリ告白してきたといいます。
「男の人とあまり絡みがないんだよね」
こういった一言は、遠回しに「あなただけは特別ですよ」「私は男っ気がない安全な女ですよ」というアピールになります。
「そんなわけないじゃんと思うけれど、わかっていても騙されに行く自分がいる」(販売・27歳男性)
人見知りしそうなタイプが言うならまだしも、社交的な女性が言えば「本当に?」と疑われるかもしれません。でも、男性には「自分に気があるアピール」として受け入れられるようです。
「ドキッとした」「キュンとした」
女性側から恋の予感を伝えられると、男性は意識せずにはいられなくなります。心が動いたと正直に話すことで、男性は「恋愛対象として好かれている」とテンションが上がるでしょう。
「女友達が転びそうになっているのを支えたとき『力強いね。ドキッとしちゃう』と言われて、こっちこそドキドキした」(販売・27歳男性)
また、アプローチしにくい相手でも、大胆なきっかけを与えることで関係が変わることがあります。好きな人との距離が遠い場合は、思い切ったアピールをしたほうがいいのかもしれません。
「パソコンのトラブルで困っている同僚を助けたら、『すごい。キュンとしたかも』と言われた。他部署の人でなんとも思わなかったのに、それ以来、特別視するようになった」(エンジニア・32歳男性)
「ちょっぴりあざとい」を恋の武器に!
あざとい女性は同性から敬遠されがちですが、男性に好かれやすいのは間違いないでしょう。なぜ男性をドキッとさせるのかを知れば、アプローチとして効果的とわかるはずです。
好きな人を振り向かせるには、ちょっぴりあざといくらいがいいのかもしれません。
<筆者情報>
沙木貴咲
ライター/占い師。自らの恋愛経験だけでなく、占い師として数多くの相談を受けるなかで、さまざまな恋と愛の真実を見つめ続けている。結婚・出産・離婚を経て現在は二児の母。
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