義母のひと言があり得ない…30代妻が遭遇した「義実家トラブルの悲惨体験談」

文・菜花明芽 — 2023.5.14
結婚したからといって、義母と急に親しくなれるわけではありませんね。長い時間をかけて信頼関係を築こうとする中で、義母の何気ない言葉にイラっとする人は多くいるようです。今回は“30代妻が怒った「義母の衝撃的なひと言」”をご紹介します。

部屋に電気がついているけど、まだ子どもを寝かせていないの?

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「隣に住む義母の話です。子どもが生まれたことを機に、義実家の敷地内に家を建てました。引っ越してからというもの、私は子育てのことで義母にいろいろアドバイスをもらうようになって。

お互いの家を行き来するほど、関係は良好だったのですが…。ある夜『部屋に電気がついているけど、まだ子どもを寝かせていないの? 』と義母が電話をかけてきたのです。そんな細かいところまでチェックしているの…? と義母の発言に驚愕。

私は『こちらの生活にあまり干渉しないでください』とだけ告げて電話を切りました。義母の目があまりに怖いので、今後は部屋のカーテンを閉め切ることに。それから義母が訪ねてきても、何かと理由をつけて会うことを控えています」(琴美・仮名/37歳)

義母とお付き合いする中で、関係性が変化することは珍しくありません。ですので、何かあって不仲になっても、その後関係改善のチャンスが巡ってくることも。我慢は長く続かないので、義母に対して「嫌なものは嫌」とはっきり意見するのもひとつの手です。

人生の先輩である私の顔を立てようと思わないの…?

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「うちの義母はとにかく出しゃばりなんです。私たちが結婚する際『挙式はしないで、親族だけで軽く食事会をしたい』と伝えたのですが…。義母が勝手に式場を予約したので、結局結婚式を挙げることになった過去があります。

子どもが生まれ七五三の時期になると『すべて任せて』と義母が言い出したので『親である私が仕切ります』と言い返したんです。すると、義母はムッとして『人生の先輩である私の顔を立てようと思わないの…? 』と言う始末。

私は『人生経験を多く積んでいるのに、親の気持ちがわからないの? 』と思ったものの、面倒くさいので、今回は全部義母に任せることに。でも、今後は少しずつフェードアウトしてお付き合いをやめることにしました」(真由・仮名/32歳)

何事も自分が中心にいないと気が済まない人っていますね。自分勝手な態度にイラっとさせられることもあるかと思いますが、ケースバイケースで義母に頼った方がかえって好都合という場合もあるでしょう。義母とのことは、なるべく角が立たないやり方で乗り切りたいところです。

こんな遅くに子どもを連れ回すなんて!

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「仕事が忙しかった時の話です。ある日夕飯の支度を終えたら、突然激しい頭痛に襲われました。夫と子どもに付き添われ緊急で病院を受診したものの、特に悪いところは見つからず…。

とりあえずその日は家で安静にすることになったのです。すると、隣に住む義母が『こんな遅くに子どもを連れ回すなんて! 』と怒鳴り込んできて。夫が義母に連絡を入れたと言うので『心配をおかけしてすみません! 体調を崩して緊急で診察を受けて…』と私が事情を説明したのですが…義母は聞く耳を持たず『〇〇ちゃん(うちの子)がかわいそう』の一点張り。

義母が私を心配する素振りすら見せないので、これ以上関りを持たないと心に決めました」(明世・仮名/35歳)

今回の場合、義母から「体調は大丈夫? 」という言葉が出てきても良かったのではないでしょうか。自分を思いやってくれない人とは一定の距離を置くことで、なるべく心に波風立てないようにしましょう。

以上、“30代妻が怒った「義母の衝撃的なひと言」”でした。

よく「嫁姑問題」と言うように、義母との関係に頭を悩ませている人は少なくありません。
義母に不満があったとしても何も言い返せないこともあるでしょう。でも、義母とはこれから長いお付き合いになるので、言いたいことは何でも言える間柄になれるといいですね。


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