やっぱり重要です! 既婚女性に聞いた「結婚して“いい夫”になる男性の特徴」
「あ・うん」の呼吸で動ける

「あ・うんの呼吸で動けるかどうかは大事。共働きなので家事も育児も二人で動かないと回らない。『向こうがアレをやっているなら自分はコレをしよう』と考えられる人がいい」(33歳既婚女性・契約社員)
夫婦とはいえ、もともとは生まれも育ちも違う赤の他人です。恋愛感情だけでなく、お互いを思い支い合う気持ちがあるかどうかは重要でしょう。
「結婚は生活の比重が大きいから“好き”だけじゃやっていけない。自分が求めることと相手が求めることが同じ状態がベスト。やっぱり価値観が同じ人がいい」(42歳既婚女性・会社員)
この女性はもともとハイスペックな高収入男性と付き合っていましたが、結婚相手にはボチボチの収入ではあるものの趣味が同じで自分と似たタイプを選びました。
決め手となったのは「一緒にいてラクだから」とのこと。いちいち意志のすり合わせをしなくてもスムーズに動けるのが心地良いと言います。
頼りがいがある

「困ったことがあったとき、夫は自分に関係ないことでもすぐに助けてくれる」(29歳既婚女性・専業主婦)
ショッピングで店員とのやり取りをするときや、家電やスマホアプリの使い方がわからないとき、この女性のご主人はササッと手を貸してくれるそうです。見ていないようでちゃんと見てくれているのが安心ポイントなんだとか。
「夫の頼れるところは経済的な安心。結婚は安定感がないと続かない。子どもが大学を卒業するまでは十分な収入が途切れないはずなので頼りにしている」(42歳既婚女性・会社員)
恋愛と結婚で一番違うところは、関係の継続にお金が絡むという点でしょう。男性の甲斐性とはつまり経済力なのかもしれません。
怒らない

「すれ違いが起きた時に怒り狂うだけで話し合いができない人は難しい。感情的にならず、冷静に話し合いができてこそ、家庭はつねに丸く収まるのだと思う」33歳既婚女性・契約社員)
怒らないことは、男性も妻に求める要素として注目されるでしょう。いったん結婚すれば簡単にはお別れできないので、仲良くすることより、ケンカしないことを重視するといいのかもしれません。
「正直言うと、結婚して数年たてば恋心は冷めてしまう。それでも夫に『この人はすごい』と尊敬できるところがあれば、夫婦関係は簡単には壊れない」(42歳既婚女性・会社員)
好みのタイプに「尊敬できる人」を挙げる女性は多いですが、それは結局のところ、こういう意味なのでしょう。恋愛対象ではなく、一人の人間としてリスペクトできる人の判断や行動には納得感を覚えるはず。むやみに怒りの感情を抱くことがないかもしれません。
自分にとって「安心・安定」とは?
安心や安定はわかりづらく明確な定義をするのは難しいでしょう。でも、結婚は何十年と続くもので、惚れたはれたの恋心だけでは続きません。自分にとって安心とは何かを具体的に把握しておくことが大切です。
安心できる家庭生活を細かくシミュレーションすると、婚活で注目するべき相手がこれまで目を向けなかったタイプと気づく場合もあります。穏やかな結婚を実現できるパートナーを長い目で選ぶといいでしょう。
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