ずっとラブラブでいる“秘訣”は?「長続きカップル」の共通点4つ

文・山田周平 — 2022.12.25
大好きな恋人とは「いつまでも一緒にいたい」と、誰もが思うはずです。ずっといい関係性でいるためには、どんなことが重要になるものなのでしょうか。そこで今回は、「長続きするカップル」に共通するポイントを紹介します。

考えを「押しつけない」

「押しつけがましい相手だと、絶対すぐに嫌になってしまいます。お互いの気持ちがわかり合えるようになることが、やっぱり一番大切ですよね」(20代・女性・歯科衛生士)

しょっちゅう自分の意見や考えを押しつけてしまうと、相手に鬱陶しく思われるだけ。たとえそれが相手のことを思ってだったとしても、なかなか理解はしてもらいにくいでしょう。恋人同士であっても、考えを合わせる必要はないので、それぞれの主張を尊重し合うことが大切ですよ。

「無理」はしない

「変に頑張らなくていい関係になれると、本当のパートナーっていう感じがします。一緒にいて楽だから、ものすごく落ち着けますしね」(30代・男性・エンジニア)

自然体で自分らしくいられることが、長く一緒にいるためには最も重要なポイント。必要以上に相手に合わせてばかりいたら、すぐに疲弊してしまいます。嫌われないようにと気を遣いすぎるのではなく、お互いに無理をせず素の自分でいられるようになると、本当に心を許せる関係性が築けますよ。

「嫌なこと」は言う

「長続きしているカップルは、お互いに嫌なことは嫌とちゃんと言っている気がします。ずっと一緒にいるためには、大事なことなんだろうなって思います」(30代・女性・Webデザイナー)

恋人に対して「嫌だな」と感じる部分があっても、なかなかそれを指摘しづらいかもしれません。でも、我慢を重ねていくとストレスになり、いずれはそれが大爆発する可能性も……。不満は溜め込まずにこまめに吐き出し、改善できるところは改善していくと、いつまでも一緒にいられるふたりになれるでしょう。

ときには「放置する」

「ずっと一緒だと息が詰まっちゃうので、会わない時間も絶対に必要ですね。そういう時間を理解してくれる人となら、長く続けられると思います」(30代・男性・インストラクター)

長続きしているカップルは、“ふたりの時間”だけではなく“それぞれの時間”も大事にしているもの。ひとりの時間を持つために、ときには放置するといいリフレッシュにもなるでしょう。相手への信頼も伝わるので、カップルとしての絆も深まっていきますよ。

好きという気持ちをぶつけるだけではなく、お互いを尊重し合えるふたりになれると、いつまでもいい関係でいられるようになるでしょう。幸せな恋愛をするうえでもとても大切なポイントです。

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