正直、面倒くさい…! 猛烈に気疲れする「ママ友からのウザすぎLINE」

文・菜花明芽 — 2022.10.24
子どもを通して出会ったママ友は、自分の友人と違って何かと気を遣う間柄ではないでしょうか。そのため、実のところ煩わしいと感じてもママ友だから何も言えないことが多いようです。そこで、今回は“正直面倒くさいと感じる「ママ友の言動」”についてご紹介します。

LINEの始まりが季節の挨拶

ママ友 最低 最悪 面倒くさい LINE

「子どもの幼稚園の役員を引き受けた時の話です。同じ役員のママからLINEがあるのですが、その内容に困惑していました。決まって『秋も深まり紅葉が美しくなりました』と季節の挨拶から入るのですが、その後メッセージを送ってこないのです。

私が『最近、秋を感じますね』と返信すると『PTA広報誌の取材の件ですが…』とやっと本題に。仕事や家事で忙しいので、すぐに用件を伝えてほしいのですが…。これが毎回となると面倒で……でも、気を遣ってなかなか本音が言い出せません」(亜里沙・仮名/30歳)

わざわざ挨拶文から入るあたり、ママ友は用件を伝えるだけの簡潔なやり取りでなく、LINEで会話を楽しみたい気持ちが強いようですね。時間がない時は「夕飯を作っているので、後ほど返信します」と理由を伝えれば、早めにLINEを切り上げても角が立たないでしょう。

再度イベントをやりたがる


ママ友 最低 最悪 面倒くさい LINE

「実はママ友にとても厄介な人がいます。イベントがある度に『幼稚園のハロウィン地味だったね』『私たちでちゃんとやり直そうよ』と言い出すのです。
その後『子どもたちの衣装は私が用意するから』『みんなはお料理をお願いします』とママ友のグループLINEに入れてきて。

全員参加しないといけない雰囲気なので、正直とても負担なんです。季節ごとのイベントは月一くらいのペースであるし、毎回となると家族と出かける予定も入れづらくて。でも、うまくやっていくために嫌々付き合っています」(里奈・仮名/28歳)

ママ友 最低 最悪 面倒くさい LINE

どこにでも周りの気持ちをそっちのけであれこれ仕切りたがる人がいるようですね。その人がボス的存在となると対応が難しいので、同じグループのママ友と協力して「今回はパスしようかな」「用事があるから行けない」と断って少しずつ状況を変えましょう。

「マウントを取っている」と勝手に解釈する

ママ友 最低 最悪 面倒くさい LINE

「子どもが同い年のママ友はとにかく愚痴ばかり言う人なんです。その日も『AさんのSNS見た? 』『パーソナルジムに通い出したって書いてあったけど、ただの自慢だよね 』といつものように悪口を言ってきました。

私はAさんとも親しくて、ダイエットを始めると聞いていたのでマウントではないと思ったのですが…。面倒くさいので『そうなんだ』とどっちつかずの返事をして。陰口を言う割にはAさんのSNSを細かくチェックしているじゃない…! と思わず突っ込みたくなりました」(愛実・仮名/31歳)

愚痴を言う方は気分がすっきりしますが、それを聞かされる方はいい気持ちがしないので、ママ友との関係が負担になることがありますね。ただ、悪口に対して曖昧に答えると「あの人も一緒に陰口を叩いていたよ」と言われることがあるので、そういう時は毅然とした態度を取るのもひとつの手です。

以上、“正直面倒くさいと感じる「ママ友の言動」”でした。

ママ友付き合いは子どもが関わってくるので、何事も穏便に済ませたいと思うのではないでしょうか。もし、ママ友になかなか本音が言い出せないのなら、苦手意識を持つよりも距離を縮めることで何でも話せる仲になりたいところです。本心を伝えることで、より良い関係が築けるようになるでしょう。


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