マニア大絶賛!【ケンタッキー】即試したくなる「超絶品になる裏ワザ」4選
『ケンタッキー』の裏ワザを試してみた！
SNS上で見つけた『ケンタッキー』の「裏ワザ」。本当にやる価値はあるか、ananwebフードライターの筆者が実践！ 看板商品のオリジナルチキンをさらにおいしく食べる方法に特化してご紹介します。
冷めてしまったオリジナルチキンの「裏ワザ」
まず1つ目は、時間が経ってしまったり、冷蔵庫保存していたオリジナルチキンの温め直し方法。こちらは以前SNSで見かけた「裏ワザ」なのですが、ケンタッキー公式のTwitterでも紹介されていたとの情報が。信用できますね！
やり方は、オーブントースターに入れる前にアルミホイルでチキンを包みます。少しめんどくさいですが、この手間がコツ。そして180度〜200度で5〜8分温めれば完成です。
電子レンジでチンよりも、パサつき感がなくしっとりやわらかい！ 残念ながらカリカリ感は復活しませんでしたがオーブントースターで温めたおかげで、お店から持ち帰った直後のような香ばしい香りが復活しました。
また温め直しには、魚焼きグリルもいいとのSNS情報が。チキンを20秒ほどレンジで温めてから片面を2分、裏返して1分グリルすると、オーブントースターよりもさらにこんがりした仕上がりを楽しめました。
1番人気のサイを、さらにおいしく食べる「裏ワザ」
オリジナルチキンには、ドラム（脚）、リブ（あばら）、キール（胸）、ウイング（手羽）、サイ（腰）、5つの部位があります。なかでもSNSやテレビ番組の”好きな部位ランキング”でたびたび1位を獲得しているのが、サイ（腰）。脂身が多く、しっかりとした食感が大人気ですが、さらにおいしく食べられる裏ワザがありました。
骨をするするっと抜く方法です。サイを持つと、ちょうど中央あたりに太い骨があるので、こちらをひねって抜くと、驚くほど食べやすくなるのだとか。丁寧に何度か左右にひねってみると、骨から身がとれた感覚がありスルッと骨が抜けます。しっかりひねらないと抜けないので注意。
骨がなくなったサイにかぶりつくと、骨が邪魔しないからか、食べやすさと食べ応えが増してさらにおいしく感じました！ 手がベタベタになるのが少し難点ですが、超簡単なので、やる価値ありです。
公式のアレンジレシピを、本音レビュー！
続いては、公式のオリジナルチキンアレンジレシピ。オリジナルチキンって、つい多く頼んでしまったり、好きな部位でなかったりして「余ってしまった」という人も多いのでは？ アレンジレシピを活用すれば無駄なく楽しめます。テレビ番組でも専門家が絶賛し話題になっていた2品を、実際に作ってみました！
鶏出汁茶漬け
材料
オリジナルチキン 1ピース
ご飯 1膳分
水 180CC
白だし 大さじ1
青ネギ・ワサビ 適量
作り方は、ますオリジナルチキンを骨から外し、身をほぐし、トースターで5分焼きます。器にご飯を盛っておいて、トースターで焼いたオリジナルチキンを乗せます。そこに、白だしを吸い物くらいに薄めて熱したものをかけて、青ネギとワサビをトッピングしたら完成！
オリジナルチキンと白だしの相性の良さに驚き。さらにワサビが、オリジナルチキンの味を引き立ててくれます。チキンがしなっとするので、やや淡白なキールの部位を使っても満足感があります。こちら、見た目以上に絶品です！
鶏出汁そば
続いては某テレビ番組でアレンジレシピ1位だった「鶏出汁そば」。オリジナルチキンの骨から出汁をとるという、まさに余すことなくオリジナルチキンを楽しめる一品です。
材料
オリジナルチキン 1ピース
オリジナルチキンの骨 3ピース分
九条ネギ・黒胡椒 適量
お好みの麺
A
水 3カップ
昆布 5cm
生姜の皮 1片分
B
塩 小さじ1/3
醤油 小さじ1
作り方は、オリジナルチキンを骨から外し身をほぐして軽く温めておきます。鍋に骨とAを入れて火にかけ、ひと煮立ちしたらアクを取り、火を弱めて30分煮込む。その後ザルでこし、Bを加えてスープを仕上げる。そして、丼にスープを注ぎ、好みの茹でておいた麺と、チキンと九条ネギ、黒胡椒をかけて完成。
優しい味わいなのですが、筆者は少し味が薄いと感じました。好みで塩や醤油を足して味を調節するか、さらに骨を多く入れて煮込めば濃厚になりそうです。
ちなみに、大手レシピサイトでもオリジナルチキンの骨から出汁をとってスープを作っている人、多かったです。圧力鍋で骨を煮込むとさらにクオリティが上がるのだそう！
「裏ワザ」を活用すると楽しい！
いかがでしたか。「裏ワザ」を知っているだけで、ケンタッキーのオリジナルチキンを余すことなく楽しめてお得。気になった人は、ぜひ試してみてくださいね。
Information
ケンタッキー
https://www.kfc.co.jp
