友だちから恋人になりたい…彼の本命彼女になるためのアプローチ法4つ

文・沙木貴咲 — 2024.1.21
同僚や友人の男性を好きになることは少なくありません。顔を合わせる機会が多く、気軽に何でも話せる相手なら、自分が気づかないうちに好きになっているケースもあるでしょう。でも、もともと知り合いだっただけにどうアプローチすればいいかわからない、と困惑するのも身近な人を好きになったときの“あるある”です。自然に距離を縮める方法をピックアップしてみました。

ふたりきりの時間を増やす

両想い 男友達 同僚 男女の友情 振り向かせる 距離を縮める テク 方法

好きな人と会うとき、ほかにも同僚や友人が同席することが多いならふたりきりの時間を作りましょう。「ごはんに行こう」「買い物に付き合ってほしい」など、きっかけは何でもいいので一対一で接する機会を増やすことが大事です。
場合によっては、ふたりきりになることで相手が自分をどう思っているかわかるかもしれません。

ただし、もしあなたがお酒が弱い、あるいは絡み酒になりやすい場合は、「飲みに行こう」はやめたほうが良さそうです。
また、ふたりきりになる理由が思いつかないなら、好きな人が得意なことを「教えてほしい」と言ったり、好きな人の趣味を「私もやりたい」と言ってレクチャーしてもらったりするといいでしょう。

相談を持ちかける

一対一で会う口実にもできますが、相談を持ちかけると普段より深い話ができて、相手が自分をどれだけ親身に思っているかが見えてきます。
仕事や人間関係など自分の悩みごとを話すだけでなく、「協力してもらいたいことがある」という提案に近い相談はふたりきりの時間を増やすきっかけにもなるでしょう。

たとえば、副業を一緒にやろうとか、動画・音声配信をふたりでやるなど、遊びの延長で気楽に声をかけてみるといいかもしれません。彼の仕事や趣味・得意とすることに協力したいと申し出るのも良さそうです。

旅行する

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友だちや同僚としての付き合いが長く、その関係を壊すことに抵抗があるなら、ふたりで“非日常空間”に身を置くといいでしょう。

普段はない環境で接すると、彼があなたにこれまでにない興味を持つようになります。
たとえば、旅行ならではのアクシデントやお泊りをするときにすっぴんを見せるなど、いつもの付き合いにはない状況を味わうことで、彼の気持ちが変わるかもしれません。
それまで以上に仲良くなれるだけでなく、彼があなたを恋愛対象として意識し始める可能性もあります。

旅行以外にも遊園地やカラダを使うアクティビティ、謎解きゲームなどにふたりで行くのも良さそうです。“非日常”に身を置くからこそ、ふたりの間に変化が起きるでしょう。

恋バナをしつつアピール

単に一緒にいるだけでなく、彼との距離をグンと縮めようとするなら恋バナが一番です。彼の好みや恋愛傾向がわかるだけでなく、どうアプローチすればいいかも見えてくるでしょう。

「自分の気持ちがバレたら怖い」「嫌われたくないから、好きということを気づかれたくない」と思うかもしれませんが、恋心は透けて見えるくらいがちょうどいいと考えてください。
彼が「もしかして俺のこと好き?」と気づいても、あなたがハッキリ告白しないならいかようにも切り返しができます。バレたからマズイ、ということにはならないのです。

恋心を何となく匂わせてリアクションが好意的であれば、さらに一歩踏み込んだひと言を言うのもアリでしょう。「元カノは幸せだっただろうね」「彼氏として最高」など、遠回しに告白と取れる言葉を投げてあとは彼次第という状況にするのです。

コツコツとアプローチを重ねたならば、それが最終手段として恋のゆくえを見極められるはずです。

結末は具体的にシミュレーションを

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恋の結末は「付き合うか、付き合わないか」の2つしかありません。
それは相手が友人や同僚でも同じ。厄介なのは付き合えないとわかっても完全に縁を切れないという点で、そこを踏まえて自分なりの結末を2パターンシミュレーションしておくといいでしょう。

もしうまくいかない場合、自分が傷つかずに今までの関係も守るには明確な告白をしないことが重要です。恋心を匂わせるだけにしておけば、「そういう意味じゃない」と切り返すことができます。

一方、彼も自分のことが好きであれば、やっぱり「好き」が透けて見えないと歩み寄るのを怖がってしまうはず。両想いだった場合、彼が行動しやすい状態を作ると考えるとアプローチしやすくなるでしょう。

これまでの関係があるだけに一歩踏み込むには勇気がいりますが、一歩踏み込まないと進展もないと思ってがんばってください!

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※ 2022年9月30日作成