絶対いい夫になる…! 結婚してもラブラブな幸せが続く「男性の特徴」

文・沙木貴咲 — 2022.9.13
浮気するような男性とは付き合いたくありませんが、不誠実な部分があるかどうかを交際前に見極めることは容易ではないでしょう。付き合い始めてからガッカリしないように、ある程度の目安をつけるといいかもしれません。一途な傾向のある男性の特徴をピックアップしてみます。

女性が苦手で恋愛に不器用タイプ

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浮気する男性は本命彼女がいても浮気します。好きな人と愛し合う幸せより、モテてチヤホヤされている状態に強い幸せを感じるのです。ということは、一途な男性はその逆。モテることにあまり興味がなく、女性との付き合いがそれほど得意ではない男性が彼女ひとりを深く愛するでしょう。

「不倫する男友達がいるけれど、奥さんひとりを相手にするのも大変なのに、浮気相手にも気を遣ってうまくやろうとするのだから、そういうのが好きじゃないとやってられない。自分には無理」(35歳男性・公務員)

この男性は既婚で長く付き合った彼女と結婚したそうで、浮気には「面倒くさい」という印象しかないとのこと。恋愛にはあまり興味がなく、結婚した彼女とは共通の趣味を通じて知り合ったといいます。

恋愛に興味がない人というと非モテのイメージがあるかもしれませんが、結婚まで視野に入れるならモテるかどうかより、人間として誠実かどうかのほうが重要でしょう。

女性との接点が少ない日常を送っている男性

浮気や不倫の原因は本人の意志が半分、環境が半分です。浮気願望のある男性が同性しかおらず、勤務中はろくにスマホも触れない職場に勤めれば、不貞を働きたくてもなかなかできないでしょう。

逆に、浮気なんてとんでもないと考える男性が女性ばかりの職場にいれば、意に反して不貞を働くこともあるはず。自分から求めなくても女性側から迫られるかもしれません。

「夫は理系の大学を出て製造業の会社に就職し、技術部に勤めているので周りはずっと男性ばかり。プライベートでも女友達は私くらいでした」(38歳女性・専業主婦)

こちらはプログラマーの夫を持つ女性のひと言。結婚相手には理系男子が理想的といいますが、これは技術職には男性が多く、そもそも女性とふれ合う機会が少ない点が「浮気しなさそう」と安心できる理由なのでしょう。身近に接する女性が自分だけであれば、彼氏をつねに独占してよそ見されることもなさそうです。

結婚願望がある男性

結婚の意志をハッキリ示してくる男性は、「ボクは本命彼女しか愛しません」と宣言するも同じ。浮気の心配はまずありません。

初対面から結婚と言われると重いかもしれませんが、「ゆくゆくは結婚まで考えられる人がいい」と思うのであれば、明確に意思表示してくれる男性のほうがいいでしょう。真剣交際を望んでいるのは間違いないのでいい加減なことはしないはずです。

「大学時代はいろんな女性にモテたいと思ったけれど、三十路に入ると自分を愛してくれる人がたったひとりいればいいという考えに変わった。一緒にいて安心できる女性を求めるようになった」(32歳男性・会社員)

また、結婚適齢期を迎えなくても、もともと恋愛と結婚を直結させて考えるタイプは浮気の可能性が低いといえます。「結婚したいほど好き」と思わないと恋愛スイッチが入らない男性は一途に本命彼女だけを愛するでしょう。

過去にどんな恋愛をしてきた?

筆者は20代のころ浮気男に悩まされた経験があり、結婚と離婚も経験していますが、「人生においてひとしきり遊んだ時期がある男性」は30代に入ると落ち着いてくると感じます。過去に浮気や二股を経験して女性からこっぴどくなじられた男性は、「もうそんな馬鹿なことはしない」と大人になるのです。

ただ女遊びをするだけでなく、こてんぱんに女性からやりこめられるとか、軽薄なことをしていただけに本命にフラれるなど、恋の絶望を味わった男性は浮気に悪い印象しか抱かないでしょう。

価値観や人間性に注目

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恋のきっかけは外見が好みだったり、共通点が多かったりするのかもしれませんが、付き合ってうまくいくかどうかはやっぱり内面で決まります。顔が好みで趣味が同じでも平気で二股をかける男性とは幸せな恋ができません。

恋活・婚活をするなら見た目や条件ではなく、面と向かって話してから判断することが大切です。それは「自分の好みに合うかどうか?」という視点のほかに、「その人の人間性やバックグラウンドはどうなっているのか?」に注目する必要があるということ。

これまで彼氏の浮気に悩まされた経験があるなら、特にじっくり相手を観察して話を聞きながら判断するといいでしょう。焦ることはありません。付き合うかどうかは心底納得してからでも遅くないはずです。


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