全部タダでできます!【かっぱ寿司】密かに超人気の「裏ワザ4選」やってみた

文・比嘉桃子 — 2022.9.3
“夏のとろ祭り”開催中で話題の「かっぱ寿司」。実はお寿司をより美味しく食べるための、知る人ぞ知る裏技があるんです。本当に美味しく食べられるのか、実際にかっぱ寿司に行って試してみました。CMで話題の大とろもちゃっかり実食。かっぱ寿司へ行く前にぜひチェックしてみてください。

サラダ軍艦×わさび×穴子のたれ

サラダ軍艦×わさび×穴子のたれ

まずご紹介するのは、かっぱ寿司通の間で大人気の裏技。用意するのは「サラダ軍艦(110円)」と、席に用意されているわさび、そして穴子のたれです。

サラダ軍艦はそのまま食べても絶品なのですが、ここになんとわさび一袋を丸々投入! さらに穴子のたれをたっぷりとかけていただきます。

サラダ軍艦×わさび×穴子のたれ

辛いのがあまり得意ではない筆者。わさび一袋という脅威にビクビクしながら口に入れました。すると…

か、辛…くない! なんと、サラダ軍艦にたっぷり混ぜ込まれたマヨネーズと穴子のたれの甘みによってわさびの辛さが中和されているんです。ピリッとした辛さはあるものの、わさびを一袋投入したとは思えないマイルドさでした。

辛さが極端に苦手な方はわさびの量を調節したほうがいいかもしれませんが、ある程度大丈夫な方はこの不思議現象をぜひ試してみてください。通常のサラダ軍艦よりもコクの深い、シン・サラダ軍艦を楽しむことができます。

さくさくイカ天にぎり(マヨ)×穴子のたれ

さくさくイカ天にぎり (マヨ) ×穴子のたれ

続いては「さくさくイカ天にぎり(マヨ)(110円)」を使った裏技。マヨが乗ったイカ天にぎりに、穴子のたれをたっぷりとかけます。

さくさくイカ天にぎり (マヨ) ×穴子のたれ

見た目からしてとても美味しそう! 実際に口にすると、穴子のたれの甘みが合わさってマイルドなお味に。より濃厚な味わいを楽しみたい方におすすめしたい裏技でした。

美味しく食べるコツは、穴子のたれをたっぷりとかけること。筆者は2貫に対して1袋でちょっと物足りないかも、と感じる程度でした。思い切って1貫に1袋使っても美味しくいただけそうです。

活〆真鯛×穴子のたれ×醤油

活〆真鯛×穴子のたれ×醤油

続いても穴子のたれを使った裏技。かっぱ寿司の穴子のたれ、あなどれません。

用意するのは「活〆真鯛(165円)」と、穴子のたれ、醤油の3点。穴子のたれと醤油は小皿で混ぜておきます。

活〆真鯛×穴子のたれ×醤油

混ぜておいた穴子のたれと醤油に、真鯛を投入。裏表しっかり和えたら、少し放置するとより味が染み込みます。

活〆真鯛×穴子のたれ×醤油

たれに漬けた真鯛をシャリの上に戻し、完成。するとどうでしょう、メニューにはない“活〆真鯛の甘醤油漬け”なるものが出来上がるんです。

お味はというと、甘じょっぱくて美味しい! とろっとした甘だれをかけたにもかかわらず、意外にもさっぱりしたお味でした。真鯛だけでなく、他のネタでも美味しくいただけそうです。

えんがわ(大葉)×緑茶×塩

えんがわ (大葉) ×緑茶×塩

ラストはえんがわに関する裏技。席に用意されている緑茶の粉と塩を、7:3程度の割合で混ぜておき、抹茶塩のようなものを作っておきます。それを「えんがわ(大葉)(110円)」にかけていただくのです。

えんがわ (大葉) ×緑茶×塩

食べてみると、かなり抹茶塩に近いお味。醤油で食べるよりも上品な味わいでした。

かっぱ寿司のえんがわは脂たっぷりでジューシーなのですが、よりさっぱり食べたいときにおすすめの食べ方。こちらもえんがわだけでなく、他のネタでも美味しく食べられるようなので、ぜひお好きなネタに合わせてみてください。

大とろ100円の「夏のとろ祭り」開催中!

夏のとろ祭り

かっぱ寿司では“夏のとろ祭り”(※)が開催されているとのことで、裏技とは別に期間限定メニューを注文。写真は左から「大とろ(110円)」「大ぶりとろサーモン(110円)」「大切りびん長とろはらみ(110円)」と、すべて1貫110円! 正直、安すぎます…。

大とろ

こちらがCMでも話題の大とろ。脂たっぷりで、お口に入れた瞬間にとろけるような旨みを味わうことができました。これが110円で食べられるとは、行かない手はありません。お近くにかっぱ寿司がある方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。


※店内飲食限定、販売期間:2022年8月3日(水)~8月22日(月)
『大とろ』一貫 110円(税込)のみ8月12日(金)で終了。