ホテルに入っただけだから… 妻が呆れた「不倫夫の苦しすぎる言い訳LINE」3つ

文・塚田牧夫 — 2022.7.25
不倫はいくら隠しても、いずれは発覚するでしょう。そしてそのとき、当事者は苦しまぎれの言い訳をすることがあるようです。今回はそんな、“妻が呆れた不倫夫の苦しすぎる言い訳LINE”を、女性たちの体験談とともに紹介します。

「ホテルの内装を見ておきたかった」

「数年前、夫に怪しい行動が見られるようになり、スマホを覗いたことがあって…。そこで、女性とのやり取りを見つけました。明らかに、ホテルに行ったとわかるメッセージがあり、私のスマホで撮って写真で残しておいたんですね。

数日後、突然それをLINEで送り、どういうことかと尋ねてみました。しばらくして返事が来たんですが、“ホテルに入っただけだから”と言うんです。“ホテルの内装を見ておきたかった”と。

確かに、夫は建築関係の仕事をしているので、なくはない理由ですが、そんなに仕事熱心なタイプではなかったので、絶対違うだろうなと思いました」マヤ(仮名)/31歳

一緒にホテルに入っているとわかれば、不倫を疑いますよね。仕事を言い訳にしても、妻にはしっかりと見破られているようです。

「上司に送るものを間違えて送った」

「ある朝、夫が“今日は上司と飲みに行くから帰りが遅くなる”と言って出勤していきました。すると、夕方に夫から、“今日会うの楽しみ!”とLINEが届いたんです。最初は、なんのことだか全くわかりませんでした。すぐに、“上司に送るものを間違えて送った”とメッセージが来ました。そこで気づいたんです。その日に会うのは、上司ではなく、不倫相手なのだと…。

きっと焦ったんでしょう。夫はその日は早く帰ってきました。でも、私はそれから厳しく夫の行動を観察するようになり、しばらくして不倫が発覚しました」エミ(仮名)/34歳

LINEの誤送信によって不倫が発覚したケースもあるようです。上司に、「会うの楽しみ!」と送る可能性は低いですよね。のちに暴かれる不倫の証拠の1つとなったのでしょう。

「熱中症のときに助けてもらったお礼を…」

「ある夏のこと。友人から、“あなたの夫が若い女性と歩いているのを見た”と報告を受けました。“伝えるかどうか悩んだけど、報告することにした”と。

細かい情報を聞き、それを夫にLINEで送り、理由を訪ねました。すると、“実は助けてもらったんだ”と返信がきました。“熱中症だったところを助けてもらったお礼をしていた”と言うんです。

それが本当だとしたら、私に伝えないのはおかしいですよね。やましいことがあるから言えなかったんだと思いました。それに、お礼をするにしても、二人で会う必要はないでしょう。そのあと、徹底的に追求し、不倫を自白させました」イクミ(仮名)/33歳

“熱中症のときに助けられた”という、夏にありそうなハプニングを理由にすることで信じさせたかったのでしょう。しかし、それがかえって裏目となり、不倫を徹底的に追及されるキッカケとなったようです。

“妻が呆れた不倫夫の苦しすぎる言い訳LINE”をご紹介しました。

不倫夫の言い訳はみっともないだけです。妻としては、そんな情けない姿を見るよりも、スパッと正直に言って白状して欲しいかもしれませんね。

不倫はもちろん許せませんが、不倫しておきながら“していない”と嘘をつくのも妻としては許せないことでしょう。もし不倫をしてしまったのなら、正直に話し、誠心誠意謝って改心してほしいものですね。

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