7年不倫の末に結婚するはずだった… 30代女性を襲った「不倫男性の裏切り行為」【前編】
彼がようやく離婚をして
「私は3年くらい前まで、妻子のある男性である英明さん(仮名)と付き合っていました。
彼は私の8歳上。出会ったときは、結婚していると聞いていなかったんです。
でも、交際が始まってから、妻と子どもがいると聞かされました。そして、“もうすぐ別れる”という彼の言葉を信じ、7年が経過。
すると、彼の子どもが中学生になったのをキッカケに、彼がようやく離婚をしたんです。これでようやく私も幸せになれると思ったのですが…」
「好きな人ができるかもしれない」と言われ…
「英明さんは家を出て、一人暮らしを始めました。そこに私がよく出入りをするようになったんですが、なかなか私との結婚の話が出ないんです。
なので、この先のことをどう考えているのか、思い切って尋ねてみたんですね。すると、“少し待って”と言われました。
しかも、驚くことに、英明さんは“もしかしたら好きな人ができるかもしれないし”と言うんです。
どうやら英明さんは独身を満喫しようとしているようで…。7年も待たされたこっちとしては、思わず腹が立ちました」
一緒に物件を見に行くと…
「離婚してからというもの、彼は飲み会などにもよく参加するようになっていました。
そんな彼からは結婚する気がまったく感じられなかったので、“一緒に住もう”と私が話を進めることにしたんですね。そこで、休みの日に物件をいくつか見に行きました。でも彼は、“高い”だの“狭い”だの文句を言うばかりで…。
さんざん物件を見て、“ここにしよう”と決めたのですが、後日、“もうちょっと探したい”と言って、断られました。
そこで、“これはもう先に親に会わせてしまったほうがいいかもしれない”と思ったんです。そして、私は実家から母親が来るタイミングで、英明さんと私たち親子の食事会をセッティングしました」
7年の交際の末の裏切り
「夕方、お店に母親と先に着いて、彼を待っていました。でも、時間になっても彼は来ません。連絡をすると、“仕事が長引いていて”と来たので、先に始めることに。
コースだったので、順番に料理が運ばれてきたんですが、彼が来ないためテーブルにはどんどん彼の分の料理がたまっていきました。
やがて、母親が帰らなければいけない時刻になり、解散。結局、彼が来ることはありませんでした。
その際、母親に申し訳ないと思うのはもちろん、彼の分の料理が残ったことで、お店の人にも申し訳なく思いましたね。もう悲しいというか悔しいというか…。そのときになってようやく、“これはもうダメだ。彼との交際は続けられない”と思いました」
“7年の不倫の末にとんでもない裏切りに遭った女性”の告白をご紹介しました。
7年も待ったのに彼から結婚の話が出てこなかったため、彼女は辛い思いをしたようです。しかし、そもそも不倫は許されざる行為。すんなりと幸せになれないのは、当然の報いとも言えるのかもしれません。
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