”後輩を泊めるから帰って”… 彼の誕生日を祝いに来た30代女性が迎えた「屈辱の展開」【前編】

文・塚田牧夫 — 2022.7.2
恋人たちにとって、誕生日は大事なイベントの1つでしょう。相手のためにプレゼントを用意して、お祝いをすることが多いかもしれません。しかし、そんな日に酷い思いをさせられたという人もなかにはいるようです。舞衣さん(仮名・33歳)もその1人で、彼の誕生日にある屈辱的な体験をしたのだとか。いったい何があったのか、彼女に詳しくうかがいました。

職場には内緒で交際をスタート

「3年ほど前。30代になって初めて彼氏ができたんです。名前は信弘(仮名)。彼は取引先の人で、私よりも2つ年上でした。

付き合っていることは、彼の希望で職場には内緒にしていました。お互いに一人暮らしで、私が週末に信弘の家に通う感じでしたね。

そうやって付き合って2か月ほどが経った頃、信弘が誕生日を迎えたんですが、悲劇はそこで起きました」

部屋で彼を待ち伏せ

「私は誕生日の前夜に信弘の家に行って、一緒にその瞬間を迎えようとしていたんです。ところがそれを信弘に伝えると、“その日は職場の人たちが祝ってくれることになった”と言われてしまい…。

まあ、付き合っていることを周りには言っていなかったので、仕方ないかなとは思いました。
そこで私は、合鍵で部屋に入り、ケーキとプレゼントだけを用意して、信弘に内緒で彼の帰りを待つことにしたんです。

でも、遅くても24時までには帰ってくるだろうと思っていたんですが、なかなか家に帰ってくる気配がなくて…」

女性と一緒に帰宅

「深夜1時近くになり、ウトウトし始めたころでした。玄関のほうから、ガチャッと鍵を開ける音が聞こえたので、私は飛び起きてクラッカーを構えたんです。

そして、信弘が部屋に入ってきた瞬間に、パ~ンとクラッカーを鳴らし、“おめでとう!”と彼を迎え入れました。すると、信弘の後ろにもう一人誰かいるのが見えて…。なんと、それが知らない女性だったんです。私は一瞬、頭がパニックになりました。

信弘は、“彼女は職場の後輩で、終電がなくなって帰れなくなったから泊めてあげる”と言うんです」

彼がキレ始めて…

「終電がないのはわかるけれど、なんだかモヤモヤしてしまって、私はすぐにその状況を受け入れられなかったんですね。

それに私も終電がなかったので、そのまま彼の部屋にいようとしました。すると彼が、“寝る場所がないから帰ってくれ”と言うんです。そこで、“後輩だってないでしょう”と言うと、“俺がソファで寝て、彼女をベッドに寝せるからいいんだ”と言われ…。

それでも、私が家に残ろうと抵抗していると、彼は合鍵を持ち出したことに対して、“あり得ない”とキレ始めたんです。そして、“帰れ!”と怒鳴られました。

そこで仕方なく私は彼の部屋を出て、泣きながら歩いて家に帰ることにしたんです…」


その後、舞衣さんの精神をボロボロにした「衝撃の展開」とは… 後編に続きます



“彼の誕生日に屈辱的な体験をした女性の告白”をご紹介しました。

一緒に彼の誕生日を祝う幸せなひとときを思い浮かべていたのに、一気に地獄に突き落とされたような感覚だったのでしょう。終電がないため仕方がないとしても、自分の恋人と知らない女性がひとつ屋根の下に一緒にいると考えたら、不安になるのも無理はないはず。彼には、彼女も後輩も見捨てないような、他の選択肢を考えてほしかったですね。

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