収入がいい夫の浮気を黙認しました…不倫を黙認したサレ妻の地獄すぎる展開【前編】
高収入で資産も潤沢な夫とゴールイン! しかし夫には浮気癖があった…
美花さん(仮名)は30歳のときに、1年ちょっとの交際期間を経て12歳年上の夫とゴールイン。周囲には「玉の輿!?」などと驚かれるほど、夫は経済的に余裕のある人だったとのこと。
「みんなが羨ましがってくれるのが、当時はとても快感でした。でも、周りには言えませんでしたが、夫は交際当時から何度も浮気をしていて、私が知っているだけでも私以外に二人の女性と関係を持っていました。
それでも“妻”には私を選んでくれたのだという妙な自信があり、私は周りには幸せそうなフリをし続けていましたね」
地方にある美花さんの実家に夫の浮気癖について相談したこともあったそうですが、「相手は稼ぎがいいんだから、少しくらいの浮気には目を瞑りなさい」と言われていたそう。
そのこともあり、結婚後に「夫が浮気をしているかもしれない」と違和感を覚えたときも、「彼と結婚したんだから、私は将来安泰だわ」と自分に言い聞かせて、常に気づかないふりを貫いてきたのだとか…。
夫の浮気相手から挑発的な連絡が来るように
結婚しても、夫の浮気癖が治ることはなかったそう。そして、それまでの夫の浮気傾向として、特定の相手と長期間にわたって浮気をするというより、複数の相手と短期間の浮気を繰り返しているような気配が強かったとのこと。
しかしあるとき、美花さんがこれまでの浮気とは異なる雰囲気を感じざるを得ないでき事が起きました。
「ある日突然、夫の浮気相手から、なんと私のInstagramに“早く離婚してください”という連絡が直接きたんです。その女性は私も知っている人だったので、とにかく驚きました。まぁ、“知っている”程度で親しくしたことはない人だったのですが、お互いのフルネームを知っているくらいの間柄です。
その女性は、私の夫と半年ほど交際をしていることと、夫と結婚をしたいこと、そのために私と離婚してもらいたいことなどを一方的にメッセージで送ってきていました」
最初のうちは、それでも知らん顔をしていたという美花さん。しかし、何度も何度もしつこく連絡してくる相手の女性に対する苛立ちが強まり、ついに美花さんの堪忍袋の緒も限界に。
「もはや夫に直談判をするしかないと思いましたね。その頃には、相手の女性からの挑発はエスカレート。
私にメッセージを送ってくるだけではなく、自分のInstagramに顔こそ出ていないものの、堂々と夫の姿が写っている写真を投稿するようになっていました」
そして美花さんは、ついに夫に浮気のことを問い詰めてみることにしたそう。しかし、事態は美花さんが想像もしなかった方向へと進むことになりました。
いくら経済的に余裕があったとしても、浮気を繰り返す夫と過ごす妻の苦労は計り知れません。美花さんのように浮気相手の女性が挑発的なことをしてくる人である場合、なおさらでしょう。
やはり結婚するうえで大切なことは、お金や経歴ではなく、自分のことを大切にしてくれるのかどうかなのかもしれませんね。
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※ 2022年5月7日作成