女友達から見覚えのないLINEがきて… 本当にあった「浮気バレLINE」3つ

文・清 仁美 — 2022.5.9
浮気をするときに「バレてもいいや」と思ってする人は、めったにいないはず。スマホをパートナーに見られないようにロックをかけるなど、「浮気バレ」に気をつけている人は多いかもしれませんが、悪事はいつかバレるもの。ふとした瞬間に、うっかりミスでバレてしまうこともあるようです。そこで今回は、本当にあった「浮気バレLINE」3つをご紹介します。

「ちゃんと家に着いた?」

「夫と共通の女友達から、『ちゃんと家に着いた?』というLINEがいきなり送られてきたんです。また、その数分後に夫が帰宅。これらのことから、おそらく夫に送ろうとして、間違えて私に送ってしまったのではと思いました。

というのもその日、夫は同僚と飲みに行っているはずだったので、“○○と一緒に飲んでいたの?”とあえて聞いたら、妙にあわてて“あ、ああ、たまたま一緒になったんだよね”と動揺していて…。

その夫の反応と、最近全くその女友達の話が出てこなくなったことから、夫がその友達と浮気しているのだと気づいてしまいました」(34歳/女性/主婦)

最近あまり連絡を取っていなかった女友達から見覚えのないLINEがきたのに加えて、夫の動揺した姿を見て、彼女の疑いは確信に変わったのでしょう。仲の良かった異性の話がピタッと出なくなったときは、やましいことがあるから話題に出せなくなっているのかもしれません。

「今度はセーラー服を着てね」

「妻に“パソコンがおかしくなったので見てほしい”と言われて見ていたら、LINEの通知が来たんです。

そこには、『今度はセーラー服を着てね』と書いてあったため、思わずLINEを開いて今までのやり取りを見てしまいました。

そうしたら、そこには浮気相手とのラブラブなやり取りが残っていて…。ザッと見ただけで、ものすごく気持ち悪くなってしまいました」(29歳/男性/メーカー勤務)

家族でパソコンを共有している人はともかく、スマホに比べると警戒心が薄くなってしまいがちなのが「PC版のLINE」。たまたま借りたタイミングでLINEが来てしまい、浮気がバレてしまったというケースも少なくないようです。

名前付きスタンプの誤爆

「浮気相手の彼と会ったあとに帰る途中、酔っ払っていた私は『ケンジ大好き』『ケンジに会いたい』というメッセージ付きのスタンプを、同棲相手の彼に間違って送ってしまったんです。

慌てて、“飲み会で冗談でスタンプを買わされた”と言ってごまかしたんですが、信じてもらえませんでした」(27歳/女性/IT関係会社勤務)

さすがに名前を間違われたら、浮気を疑ってしまいますよね。また、割り切って関係を始めたつもりでも、気づいたときには気持ちが入ってしまい、もう後戻りできない状態だった…ということも少なくないようです。

本当にあった「浮気バレLINE」を3つご紹介しました。

浮気がバレるとき、とある1つの行動がきっかけとなることもあれば、怪しい行動の積み重ねによって疑惑が確信に変わるパターンもあるようです。普段の行動からパートナーに「なんとなく怪しいな」と思われていたときに、浮気を裏付けるような決定的なLINEを誤爆してしまったら、もう言い逃れはできないでしょう。

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