今すぐ別れそう… 破局寸前のカップルが送りがちな「無機質LINE」5つ

文・和 — 2022.4.25
以前のラブラブなやりとりとは違う、彼のそっけない返信に寂しくなった経験はありませんか? 「どうしてこんな風になってしまったのだろう…」と思うくらい冷たい返信に、切なくなることもあるかもしれませんね。今回は、そんな「別れる寸前のカップルが送りがちなLINE」について、経験のある男女に話を聞きました。

1.短文

「私の経験上『はーい』『それな』などと、明らかに短文が続くと危険だなと思います。

ここでしつこくするとウンザリされるので、そういうときは、あえて距離を置くようにしていますね。そのほうが彼の気持ちが戻ってくる気がします」(27歳/女性)

短文でのやりとりは、一見すると気を許しているからこそできることとも言えるでしょう。しかし、絵文字や疑問文すらゼロなのであれば、彼があなたに冷めている可能性もありそう…。

そういうときは、まずは彼と一緒にいる時間に目を向けてマンネリ化していないかどうかを確認してみたり、あえて距離を置いてみるといいのかもしれません。

2.スタンプのみ

「彼女と破局寸前のときは文章を打つことすら面倒くさくて、基本スタンプだけで会話していました。

今って色んな表情のスタンプがあるから便利ですよね」(28歳/男性)

気持ちが冷めていると話すことがないので、スタンプばかりのやりとりになってしまうのかもしれません。こうなると、まだ短文のほうがスタンプばかり送られてくるよりはマシだと思えてきそうですね…。

3.ケンカ腰

「別れ際ってすれ違うことばかりなので、どうしてもケンカが多くなりがちな気がします。

実際、元カレと破局寸前のときは『なんでLINEを返してくれないの!?』『私のことどうでもいいんだ!?』と怒ってばかりでしたね…」(30歳/女性)

まだ交際中にもかかわらず、明らかに冷めた態度をとられるとヤキモキしてしまいますよね。すると、不満が溜まり、ケンカになりやすいのかもしれません。

また、お互いにイライラしている状態でどちらかが言ってはいけない発言をしてしまうと、関係が修復困難になり、そのまま破局となってしまうこともありそうです。

4.敬語

「元カノとは別れ際、敬語で話していましたね。

『そうですか』『ありがとうございます』などと言って、わざと距離をとっていました」(32歳/男性)

以前はLINEの文面でもわかるくらいデレデレの態度をとっていたのに、破局間近になると急に他人行儀になる人もいるようです。もしかすると、彼としてはもうこれ以上彼女に干渉されたくなかったのかもしれません。

5.言い訳ばかり

「元カレは別れ際、『ごめん寝てた』『仕事が忙しくて』などと、未読スルーになっていたことの言い訳ばかり送ってきていました。

本当に好きなら、どんなに忙しくても時間を作ると思うんです。だから、そういうときは『もう別れが近いんだろうな』って思いますね」(26歳/女性)

もし本当に自分が悪いと思っていたら、もっと心をこめた謝罪をするはず。別れたいけれど自分から別れを切り出したくなくて、気がないことを示す態度を露骨に取っているのかもしれません…。

以上、別れる寸前のカップルが送りがちな「無機質LINE」をご紹介しました。

別れる寸前は相手への思いやりがなくなり、自己中心的な返信が目立ってきてしまうようです。もし彼が今回紹介したようなLINEを送ってくるようになったら、そのときは彼との関係を今後どうしていきたいのか、一度冷静に考えた方がいいのかもしれません。

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