妻の何気ないひと言に傷ついて…男性が「不倫にハマったきっかけ」3選
鬼嫁に疲れ切って…
「僕の妻はいわゆる“鬼嫁”です。結婚したばかりの頃は優しくて可愛い妻だったのですが、結婚して3年以上過ぎた今では、僕の扱いがものすごく悪いんです。キツイ言葉で罵るのは日常茶飯事だし、僕を見下すような発言もちょくちょくあります。家に帰るのが本当に苦痛でした。
そんな時に、会社の後輩と不倫関係になってしまいました。すごく可愛いし、いつも僕のことをたててくれて『すごいですね』って言ってくれるのが嬉しくて、ダメだと思いつつ、深い仲になってしまいました」(33歳/金融)
妻に対して不満を抱いている男性が、妻とは正反対のタイプの女性と浮気してしまうのは“あるある”です。家庭に居場所を見出せないと、ついつい外に目を向けてしまうのかもしれません。
男性は、いつまでも女性から“すごいね”と持ち上げてもらいたいタイプが多いので、妻から邪険にされたり虐げられたりしているうちに、自分を立ててくれる別の女性に魅力を感じることがあるようです。
ちなみにこちらの男性は、その後不倫が妻にバレてしまい、家庭内でさらに肩身が狭くなったようです…。
妻に何度か拒否された結果…
「結婚数年で、妻とレス気味になってしまいました。このままじゃいけないと思い、何度か自分から誘ってみたんですが、妻に『何キモいこと言ってるの』と笑われたんです。妻は軽い気持ちで言ったのかもしれませんが、僕は本気で傷ついて…。
僕は飲食店で働いているのですが、お客さんとして来ていた女性と深い仲になってしまいました。妻とは相変わらずしていませんが、彼女によって満たされているというのが本音です」(32歳/飲食)
男女問わず、夫婦関係がうまくいっていない時に、うっぷんが溜まって道を踏み外してしまうエピソードもよく聞きます。
意図せず軽い気持ちで言った一言が、相手を傷つけ、夫婦不仲に拍車をかけてしまうこともあるので、やはり夫婦は、お互いを思いやる気持ちが何より大切だと言えるでしょう。
浮気するのに理由なんてない
「率直に言えば、浮気するのに理由なんてありません。若くて可愛い女の子がいたら、付き合ってみたいと思うのは男のサガだと思います。
もちろん皆が皆、そうではないのはわかっていますが、僕はもともと女性が大好きなんですよね。でも妻には絶対にバレないようにうまくやっているつもりですよ」(35歳/経営者)
根っからの浮気体質の男性からすると、不倫するのにキッカケや理由は特にないようです。このようなタイプの夫を持ってしまうと、一番苦労するのは妻ですよね。
何度バレても不倫を繰り返す、病的な浮気体質の男性は実際に存在します。交際前や結婚前に本性を見抜けるのが、最善策かもしれません。
以上、男性陣に聞いた「不倫に走った理由やキッカケ」を紹介しました。病的な浮気体質の男性を除いては、夫婦間の関係が引き金となってしまうことが多いようです。
不倫を“する側”にも“される側”にもならないためには、夫婦の問題から逃げずにきちんと向き合う努力や、相手への思いやりが必要不可欠と言えるでしょう。
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