不倫男性の常套句を信じ込み…略奪婚を計画したアラサー女性がとったありえない行動【前編】
婚活中に出会った男性は理想そのものだった
当時20代後半だったケイコさんは、周りの結婚報告に焦っていたと言います。婚活に励むものの、なかなか結果が出ない毎日。理想が高すぎると友人に指摘されるも、譲れなかったそうです。
「学生時代からイケメンが好きで、結婚相手にもそれを求めていました。充実した生活を送りたくて、収入の理想も高め。結婚するからには妥協してはダメだと思っていました」
そんなときに出会ったのが、ケンイチさんだそう。友人を介した飲み会で出会い、一目惚れだったと言います。
「話をしていると、性格も合う。大手会社に勤めていて、仕事の話題でも活き活きしていたんです。外見もタイプだし、収入面でも見込めると思いました。舞い上がった私は、その日のうちにホテルへ…。その後も何度かデートして、早々に結婚の2文字が頭を過ぎりましたね」
既婚者だと告白されるも…
あるとき大事な話があると言われ、ついに告白されるのかと思ったというケイコさん。しかし…。
「告げられたのは、既婚者だということでした。
だけど、『妻には冷めていて、家庭崩壊状態なんだ。今は離婚しようと思っている。こんな俺でも良ければ、付き合ってくれないか』と言われました。
近いうちに離婚するならと、交際を始めたんです」
当時のケイコさんには、離婚するまで待つという選択肢がなかったそう。彼のことを離したくなくて、付き合うことに決めたのだとか。
「私はたびたび離婚について聞きましたが、はぐらかされることが多くなったんです。
早く結婚したいし、既に彼のステータス以外の部分も、全部好きになっていて。例え彼が離婚する気がなくても、結婚したい一心でした」
離婚してもらうために、避妊しない
「やきもきする日々を送っていましたが、彼が家に来ると全てを許せてしまう自分がいました。彼と結婚するためには、早く離婚してもらわなくては…。そう思ったんです」
そしてケイコさんが取った驚きの行動は…。
「『今日は安全日だから避妊具は必要ないよ』と嘘をつくように。妊娠しやすい日も見計らっていました。
次第に彼も避妊具がないことに慣れ、毎回そのままでするようになりました。
彼はいつも愛してると言ってくれたんです。私が妊娠すれば、きっと私を選んでくれるという自信がありました」
相手が既婚者だとわかっていながら交際して、避妊具を使わなくなった不倫カップル。ケイコさんの行動にも、不倫相手の行動にもドン引きしてしまいます。やがて、ケイコさんの暴走はヒートアップしたそう。
最低な不倫カップルに訪れた結末とは…!? 後編に続きます。
【後編】はこちらから。
妻の怒りの逆襲が始まって…不倫女性が辿った「おぞましい末路」 【後編】
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※ 2022年1月4日作成