【調査してみた】いい夫婦の日以外は? みんなが「入籍日を選んだ」理由5つ

文・塚田牧夫 — 2021.11.21
間もなく、11月22日(いい夫婦の日)を迎えます。この日は入籍日としても人気のある日。わかりやすい語呂が好まれているようです。これから先仲睦まじく生きていこうとする2人にとって、入籍日は簡単な気持ちで決められることではないですよね。そこで今回は、「入籍日を選んだ理由」について調査してみました。先輩夫婦はどのようにして大事な日を決めたのでしょうか?

「妻・夫の誕生日だから」

Nice concept for young couple in autumn park

「僕ら夫婦は、もともと結婚を前提に付き合い、同棲をしていました。親への挨拶も済ませて、いつ入籍しようかという段階だったんですね。

そこで、彼女の誕生日が近かったこともあり、その日に決めました。いいキッカケになりましたね」タイチ(仮名)/33歳

入籍日にどちらかの誕生日を選ぶ人は多いようです。「いいキッカケになる」という理由もあれば、「大切な記念日を忘れにくい」といった考えもありました。

「節目の日だから」

「私たちは、1月1日に入籍をしました。おめでたい日ですし、1年の始まりの日でもあります。心機一転、夫婦としてスタートするのに相応しい日だと思ったので、その日に決めました」マリカ(仮名)/28歳

1月1日は節目の日です。2人の新たなスタートとして、キリのいい元旦を入籍日に決める人もいました。

年度初めの4月1日も節目の日ではありますが、エイプリルフールということで抵抗を感じる人もいるようです。

「ビッグイベントと重ねると特別感が増すから」

Portrait of a happy couple wearing comfortable loungewear and sitting near Christmas tree. Coziness and comfort

「私たち夫婦は、クリスマスイブの日に入籍しました。クリスマスの特別感が増しますし、盛大にお祝いしたかったので。あと、世の中が盛り上がって、ロマンチックなムードに包まれるのも、みんながお祝いしてくれている気持ちになれます」アユミ(仮名)/29歳

クリスマスやバレンタインデーなど、大きなイベントの日を選ぶ人も多いようです。お祝いごとが重なれば、盛大にお祝いできますね。

ただ、世の中もお祝いムードであることから、お店の予約が取りにくくなるという難点もあるようです。

「新しい記念日がほしいから」

「僕と妻は、誕生日が3日しか違わないんです。だからお祝いするときはだいたい一緒に済ませていました。

なので、新しい記念日がほしいということで、誕生日から3か月ほど経った日を入籍記念日にしました」ケンスケ(仮名)/28歳

新しく記念日が増えるのは嬉しいことでしょう。そこで、誕生日やクリスマスといった大きなイベントの日をあえて避けて、新たな記念日として日にちを選ぶ人もいるようです。

「交際を始めた日だから」

Young couple in love drinking wine at home

「私たち夫婦は、4年付き合って結婚をしました。交際を始めた日に入籍をして、そのまま結婚記念日にしました。

やっぱり特別な日だし、いつまでも忘れたくないので」ミナミ(仮名)/33歳

交際記念日であり、入籍記念日ともなれば、記念日としての重要度も増しますよね。意義深い日として、何年経ってもお祝いしていけそうです。

今回は“みんなの入籍日を選んだ理由”をご紹介しました。

ほかにも、「大安」などの日取りを重視したり、11月11日などの「ゾロ目」を選んだりする意見もありました。ふたつの人生がひとつに重なる大切な日だからこそ、結婚を控えている人はぜひ参考にしてくださいね。


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