いきなりずぶ濡れで家に行って… “脈なし彼”を振り向かせた「大胆な行動」4つ

文・塚田牧夫 — 2021.10.20
好きな人ができても、相手が同じように想いを返してくれるとは限りません。あまりに素っ気ない態度を取られると、諦めてしまう場合が多いでしょう。しかし、なかにはアタックを続けて、付き合えた女性もいます。そこで今回は、全く興味がなかった女性を好きになった経験のある男性たちに、思わず惹かれた“女性の大胆な行動”を聞いてみました。

1:いきなり家に押しかけてきて…

Outdoor close up of a young couple full of passion

「ある日家にいたとき、急に強い雨が降り出しました。すると、インターホンが鳴ったんです。画面を見たら、知り合いの女性がずぶ濡れで立っていて…。少し怖かったんですが、雨のなか帰すわけにもいかずあがってもらいました。

友だちの家から帰る途中で雨が降り出し、近くにうちがあったことを思い出して尋ねてきたそうです。最初はこっちも警戒しましたが、よくよく話すとすごく性格のいい女性でした。そのあとから頻繁に連絡を取るようになり、後日付き合い始めました」マサト(仮名)/28歳

いきなり家を訪ねるのは、親密な関係でしかできないですよね。このケースは、大胆な行動がいい方向に進んだ例で、前触れがないからこそ、そのときの思い出が強く残るのでしょう。

しかし、よく知らない仲だと危険なこともあるため、あまり知らない人の家に行くのは、控えた方がいいかもしれないですね。

2:イニシャルを公表して…

「よく連絡を取り合っている女性がいました。俺に気のある感じはあったんですが、本気なのかな…と思うところもあり、気持ちが揺れていました。

その女性はSNSをやっていて、たまに覗いていたんです。あるとき、『大事な人がいる』とイニシャルを公表していました。それが、たぶん俺のことだったんです。周りも何人か気づいたはず。

それを見て、本気で思ってくれてるんだなと感じました。結局付き合いはしなかったけど、彼女とちゃんと向き合いはしました」ジュン(仮名)/32歳

SNSでイニシャルを公表すれば、勘づく人も多いはず。「周りに知られても私の愛は変わらない」という覚悟がしっかりと伝わったのでしょう。

彼は、その行動を真摯に受け止めたようです。

3:危険な場所で告白して…

nice couple of boyfriends embraces and kisses

「友だちみんなで旅行をしたとき。逆バンジーを体験できる場所があったんです。2人乗りということで、じゃんけんをしました。結果、負けた僕と女友だちの2人で乗ることに。

お互いに高い場所が苦手なタイプでした。緊張のなか、出発する直前に向こうが『伝えておきたいことがある』と言うんです。そこで、『好き』と告白されました。

そのまま上空に飛び立ちましたが、もう何のドキドキか分からなかったですね。そのあと付き合うことになりました」ユウタ(仮名)/28歳

よく知られている“吊り橋効果”に近い現象でしょうか。緊張のドキドキがお互いの気持ちを後押ししてくれたのかも!

もしこういった場面があるのなら、試してみる価値はありそうです。

4:似顔絵を贈って…

「誕生日に、友だちがパーティーを開いてくれました。何人かプレゼントをくれたんですが、その中にひとつ変わったものがありました。

それは、当時まだ付き合う前の彼女からのプレゼント。彼女は美大出身で絵が上手いんですね。なので、僕の似顔絵を描いてきてくれたんです。

それがすごく嬉しくて、感動しました。そこから、彼女のことを好きになりましたね」ヨリトシ(仮名)/27歳

自分の特技を活かしたアプローチですね。思いがけないプレゼントは、やはり嬉しいもの。何かひとつ特技や強みを身につけておくと、恋愛においても強い武器となるのでしょう。

脈なしの彼を振り向かせた“大胆な行動”を紹介しました。

脈がないと感じても、そのまま諦めるのではなく、最後に一手打ってみるというのもひとつの作戦です。ダメ元で、大胆なアプローチをしてみてもいいかもしれませんね。

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