家に潜んで……弁護士が見た! 不倫された女性の「驚くべき行動」

文・牧ぐりこ — 2021.8.10
パートナーの浮気、不倫を予感したとき、相手を問い詰めても「うまく丸め込まれてしまいそう」と不安な女性も多いのでは。そこで今回は自ら不倫の証拠をつかんだ女性の「驚くべき大胆行動」をテーマに、不倫関連の弁護を300件以上担当し、ドラマ『サレタガワのブルー』の監修も務める岡本弁護士に話を聞いてきました!

ドラマ『サレタガワのブルー』の監修弁護士に聞く「不倫を暴いた女性の大胆行動」!

MBS/TBS系列で毎週火曜深夜放送中のドラマ『サレタガワのブルー』は、主人公の夫・⽥川暢(たがわのぶる)が、妻・藍⼦(あいこ)の不倫現場を⽬撃したことをきっかけに、法的⼿段等を⽤いて藍⼦に復讐をする物語。

今回は、ドラマの法律⾯を監修した岡本順⼀弁護⼠に「不倫を暴いた女性の大胆行動」について聞いてきました!

不倫を暴いた女性の大胆行動

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「女性は勘が鋭い人が多いので、夫の些細な行動の変化に気づきやすいですよね。例えば電話するときだけ家を出て行く、LINEするときだけトイレにこもる、といった夫の行動がきっかけで疑惑を持つ方も。そのほか不倫が始まりやすいタイミングとして、出産前後の里帰りなども挙げられます。
夫の不倫が疑わしいとき、LINEのトークやクレジットカードの明細を確認するのが王道の手段。ですが、なかには驚くべき方法で夫の浮気を暴いた方も。女性のとった大胆な行動を、こっそりとお伝えします」

こっそり家に潜んで…

「奥さんが家にいないときは、絶好の不倫タイミングですよね。そこを逆手にとった方がいました。
『里帰りするね』と夫に嘘をついて、こっそり家に残っていたんです。そして夫が外に出たタイミングを見計らって『今どこにいるの』とLINEしました。すると『家でゆっくりしているよ』と返事が。もちろん、彼女は家にいるのでそれが嘘だと見抜いています。堂々と嘘をつかれたことがきっかけで、不倫を確信したそうです」

「スマホをのぞき見るのは気が引ける」という理由で、大胆な方法にトライしたんだそう。不倫を確信したタイミングで「予定より早く帰宅したんだけれど、家にいないの?」と夫に電話をかけたそうです。想像するだけでゾッとするような修羅場ですね…。

アプリでトラップを…

「夫の携帯に、マッチングアプリが入っていることに気づいた女性のエピソードです。浮気の確信がもてなかったので、女友達に頼んで同じアプリを登録してもらい、彼を探し出したんだそう。無事マッチングしてから『最近誰か会った?』とカマをかけると『たまにね。金曜の夜どう?』とお誘いの返事が。これはクロだと確信して、トーク画面のスクショをもとに問い詰めたそうです」

探偵顔負けのおとり捜査ですね。さらに岡本弁護士は「既婚だと登録できないマッチングアプリも。既婚者NGのアプリが入っていた場合は、それだけでクロだとわかるかも」と教えてくれました。

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いかがでしたか。不倫を予感した妻がとった「驚きの行動」についてご紹介しました。「現行犯で捕まえよう」という強い心意気にあふれていましたね……。夫の不倫を暴く機会が訪れないことを祈るばかりです。


Information

サレタガワのブルー


サレタガワのブルー
サレタガワのブルー

火曜深夜放送中のドラマ『サレタガワのブルー』(MBS/TBS系)より。


MBS/TBS系列で毎週火曜深夜放送中のドラマ『サレタガワのブルー』は、主人公の夫・⽥川暢(たがわのぶる)が、妻・藍⼦(あいこ)の不倫現場を⽬撃したことをきっかけに、法的⼿段等を⽤いて藍⼦に復讐する物語。集英社「漫画Mee」でセモトちか先⽣が連載している人気漫画が原作で、 藍⼦の腹⿊いセリフや、数々の修羅場が見どころです。
https://www.mbs.jp/saretagawa-blue/

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https://www.kakekomu.com

岡本順一

カケコム掲載弁護士。累計300件以上の離婚相談に応じた、不倫問題のプロ。ドラマ「サレタガワのブルー」の法律監修も。
https://www.kakekomu.com/lawyers/junichi.okamoto


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