もうウンザリ…! 知らぬ間にマウンティングしてる「ママ友LINE」3つ

文・オリ子 — 2021.8.10
ママ友は、子育てのイライラや悩みをシェアできる大事な存在。しかし、実は相手のことをあまり知らずに友達になっていませんか? あまりにも感覚が違う相手だと、トラブルになりやすいことも。今回は、知らぬ間にマウンティングをとっている、ママ友とのLINEのやり取りについてご紹介します!

知らぬ間にマウンティングをとっているママ友LINEとは?

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子育ての悩みや夫の不満などを話せる貴重な存在であるママ友ですが、LINEの些細なやり取りが、実はトラブルにつながってしまうことも。今回は、知らぬ前にマウンティングを取っちゃうかもしれないママ友LINEについて見ていきましょう。

作り込んだ子どものごはん写真を送る

「復職後かなり忙しかった時、同時期に出産した専業主婦のママ友から、『作ってみたよ!』と、と〜〜〜っても作り込んだ、人気キャラクターを真似た子どものご飯プレートの写真がLINEに送られてきたことが。日々の忙しさで、お豆腐まんまとか、ズボラ料理を出すのに精一杯な自分と比較し、仕事も家事も育児も中途半端な自分が『なんで私だけこんなに頑張らなきゃいけないのかな…』と感じたことがあります」(29歳・会社員)

ワーママと専業主婦は、そもそもの生活スタイルや経済状況も違ったりするので、考え方に大きな差が出やすいのかもしれませんね。専業主婦は専業主婦なりの、ワーママはワーママなりの悩みがあるはずですが、あまりにも合わないようなら、距離を置くのも、ストレスを溜めないために大事かも?

子どもの声のボイスメッセージを送ってくる

「不妊治療でようやく第一子を授かった自分に、同時期に二人目を出産した友達が、『二人目いいよ!』と二人の子どもがキャッキャと楽しそうに遊んでいるボイスメッセージをLINEで送ってきました。もちろん悪気はないと思うけれど、こっちの苦労も知らないでいいよな、と悲観的になってしまった」(33歳・その他)

悪気はなくても、相手を傷つけてしまうことってあるんですよね。特に、繊細な話題につながりそうなことは、できるだけ避けるのがベター。お互いに、ある程度相手の生活に踏み込まない距離感や思いやりが大事なのかもしれませんね。

毎回違うブランド服を着せた子どもの写真を送ってくる

「子どもの習い事で知り合ったママ友が、頼んでもないのに、頻繁に子どもの写真を送ってくる。しかも、毎回異なるブランド服や靴で『これって自慢?』と思い、最近返答に困っています」(35歳・会社員)

子どもにいろいろな服を着せるのが好きで、「せっかくなら誰かに見てほしい!」と何気なく送っている写真かもしれませんが、あまりに頻度が多いと、受け取る相手も負担になるはず。相手の返信に写真がある頻度なども意識して、自分だけ一方的に写真を送っているようであれば、ちょっと控えたほうが今後の関係のためにも良いかも。

深刻に受け止めずラフに考えて

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長く付き合っている友達でも、知らぬ間に相手を不快にさせてしまうこともありますよね。まして偶然知り合ったママ友となると、考え方も暮らしている環境も大きく違うので、そもそも些細なことで相手を不快にしやすいのかも。相手が言うことも、自分の発言も気にしすぎると無駄に疲れちゃうので、距離感を大事にしつつ、何事もほどほどに考えるのが良いのかもしれませんね。


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