キレイゴトばかりか…不倫カップルがお泊まりデート後に送り合うLINE3選

文・塚田牧夫 — 2022.8.8
不倫は本来あってはならない関係。しかし、長く一緒にいるとその感覚が麻痺し、正当な関係と勘違いしてしまう場合もあるようです。今回は、“不倫カップルがお泊まり後に送るLINE”の中から、現実逃避感の強いやり取りをご紹介します。

「子どもができていたら結婚しよう」

子どもができたら結婚しよ…♡ 不倫カップルがお泊まり後に送る「現実逃避LINE」4つ

「今の彼女とはお互いに家庭があるなかで付き合っていますが、予定を合わせて2人で旅行に行きました。不倫だということを忘れるぐらい幸せな時間でしたね。

旅行から帰ってきたら、彼女から“赤ちゃんができたかも”とLINEが届いたんです。一瞬焦りましたが、そんなことすぐ分かるはずもないと思い“子どもができていたら結婚しよう”と返しました。

続けて“子どもの名前は……”なんていう話にも発展しましたが、結局彼女は妊娠しておらず、ホッとしました」テルアキ(仮名)/34歳

不倫関係でありながら妊娠してしまうと、大問題に発展してしまうでしょう。それにも関わらず、このやり取りからは危機感がまったく感じられませんね……。お泊り旅行の幸せな感覚が続き、平和ボケしているのかもしれません。

「老後はあんな場所で暮らしたいね」

「ある時、不倫相手の女性と旅行をしました。静かな場所に行こうと、山奥にある民宿を選んだんですが、そこがすごく良かったんです。

のんびりとしていて、住む人たちも穏やかで、心が休まりました。旅行から帰ってきたあとに、“老後はあんな場所で暮らしたいね”なんてやり取りをLINEで呑気にしていましたね」ノブオ(仮名)/37歳

不倫の場合は許されない関係のため、老後まで一緒にいたいとなると、数々の困難が立ちはだかるでしょう。現実から完全に目を背けている発言ですね。

「人生1度きりなんだから」

「私にも彼にも家庭があり、W不倫という関係にあります。たまにお泊りをするんですが、そのあとにすごく罪悪感に襲われるんです。自分の夫や、相手の奥さんを裏切っているわけですから……。

その気持ちを、あとで彼にLINEで連絡してしまうこともあります。でもそうすると、“人生1度きりなんだから”と、“やりたいことをやらないと”と返事が来るんです。

そのため、私もつい“そうだね”なんて返してしまいます」ユウコ(仮名)/30歳

やりたいことをやるのはいいですが、それが誰かを傷つける行為であってはいけません。自分のことしか考えていない発言です。

「一夫多妻制にならないかなぁ」

「以前、妻子がいる男性と付き合っていました。あるとき、奥さんが子どもを連れて実家に行くというので、初めて2人でお泊りをしたんですね。

本当に楽しくて、“このままずっと不倫関係でも構わない……”とすら思ったんです。それを彼に伝えたら、“一夫多妻制にならないかなぁ”なんて、お気楽な返事が返ってきました」サキ(仮名)/28歳

不倫をしている男性のなかには、一夫多妻制を夢見る人もいるようです。ただ、この場合は不倫相手の女性の気持ちすら無視した発言とも取れますが……。

“不倫カップルがお泊まり後に送る現実逃避LINE”をご紹介しました。

不倫という関係でありながらお泊りをするのは、かなりの危険行為。それにも関わらず実行している不倫カップルは多くいます。不倫をしている人たちは現実を見れていないのかもしれませんね。

©monzenmachi/gettyimages
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※ 2021年5月12日作成