JO1が宇宙旅行へご案内。JO1 Live Streaming Concert「STARLIGHT DELUXE」レポート
左から、佐藤景瑚、白岩瑠姫、河野純喜、豆原一成、大平祥生、川西拓実、鶴房汐恩、川尻蓮、金城碧海、木全翔也、與那城奨。
宇宙への旅、そしてタイムスリップも!
まず到着したのは、今日の“宇宙旅行の”1つ目の惑星、「Planet of JO1」。
円形のステージに張り巡らされた一面のLEDモニターに「Starlight」の映像が映し出された後、銀色の紙吹雪が降り注ぎ、宇宙を思わせる群青色を基調にした衣装をまとったメンバーがステージに登場。「Shine A Light」で軽やか、かつ揃ったダンスの美しさを見せつけたかと思えば、「MONSTAR」ではパワフルでパフォーマンスで観るものを圧倒する。
「Planet of JO1」はJAM(JO1のファンの名称)と楽しい時間を過ごすために「JO1」と名付けた、特別な惑星だそう。「僕は個人的にこの惑星、大好きです。全体的にキラキラしていて、今の僕たちみたいですよね!」(佐藤)というように、ステージにもメンバーの衣装にも星のようなキラキラが見える。
「みなさんと一緒に宇宙旅行がしたくて、今日はさまざまなプランをご用意させていただいております。これからもっといっぱいいろんなところに行きたいなと思っているので、楽しみにしててください!」(河野)という案内で、JO1の宇宙旅行は本格的にスタート。
しかしその後、大平祥生と豆原一成がワームホールに落ちてしまという“事件”が。ワームホールの行き先はリアルタイムで配信を観ているJAMの投票によって決まり、その結果、JO1は過去の高校時代にタイムスリップすることに。
そうしてたどり着いた惑星「WORMHOLE」では、かわいさいっぱいの「やんちゃBOY、やんちゃGIRL」、JAMへの愛が詰まった「My Friends」を披露。学生服を着て、学習机と椅子に着席したメンバーたちが高校生として将来の夢を語るコーナーも。川尻蓮が「僕の将来の夢はダンスで、パフォーマンスで、世界征服することです♡」という夢を語る一方、木全翔也は「いずれ僕の名前で居酒屋を建てて、フランチャイズ化しようかなと思っています」と真剣に語り、周囲から「パク・セロイやないかい!」とツッコまれていた。
(※パク・セロイは韓国ドラマ『梨泰院クラス』の主人公で、梨泰院の小さな居酒屋から一大チェーン化した人物)
歌唱力にダンスに、確かな成長を見せつけた。
今回セットリストに加わった「YOUNG」を歌い終えた河野純喜が眠りのポーズをして目を閉じ、再び目を開けると、そこは白いベッドの上。ここは「GALAXY OF DREAM」の惑星。メンバーも白い衣装に着替え、「Voice(君の声)」「Be With You(足跡)」と、「前半とは少し違ってちょっとセンチメンタルな僕らをお見せできたと思います」(川尻)というしっとりタイムに。
さらにこの惑星ではメンバーの星座占いを発表。さそり座の白岩瑠姫と與那城奨はラッキーアイテムが陶磁器と言われ、「時期的に落ち着いたら一緒に買いに行こう」(白岩)「じゃあ1週間後」(與那城)と、同じ星座同士、息の合ったところを見せた。メンバーの中で一番いい運勢だったのはふたご座の豆原一成。「諦めなければびっくりするほどの成功が待っています」という占いの結果に「頑張ります!」と笑顔を見せた。
「この曲がJAMのみなさんにとって2021年のラッキーソングになればいいなと思ってます」(豆原)と紹介してくれた新曲「伝えられるなら」の初披露も。JAMへの感謝の想いを歌で、最後には「JAM、愛してるよ!」という言葉でも伝えてくれた。
続いて到着した惑星「RED GIANT」では「Safety Zone」「So What」「GrandMaster (JO1 ver.)」と、JO1の中でも強くて激しい楽曲を立て続けに披露。特に、生バンドの演奏をバックに、ロックバージョンにアレンジされた「GrandMaster (JO1 ver.)」はさらに激しさを増し、曲が終わった後もメンバー全員なかなか息が整わないほど。最後は「JAMと一緒に宇宙まで進んで行こうという強い気持ちがこもった曲です。みんな、テンション上げてこー!」(河野)という力強い号令とともに、「OH-EH-OH」で本編は終了した。
しかし、画面には「旅をここで終わりにしますか?」の文字が浮かび上がり、JAMにアンコールを求めるよう煽るメンバーたち。そしてステージに再び登場し、「ツカメ~It’s Coming~」を初々しく熱唱。こうして最後の惑星、「JAM」にたどり着いた。
今の想い、そしてこれから続く旅路。
最後にひとりひとりが今日の感想を言っていくことになるも、金城碧海が汗をかきすぎてマイクが“水没”して音が出ない事態に。「オーディションの時に日々練習していた時とちょっと似てますよね」(金城)と、汗をかいてがんばったかつての自分を懐かしく思い出す一幕も。前回のライブでは、最後の挨拶で大粒の涙を流した大平祥生は「今日のコンサートが2時間で、僕が初めて観たアーティストのコンサートも2時間だったので、それと同じくらいの時間をやれていることにいろいろ考えることがあるなと思う反面、もっと頑張らないとといけないなと思います」(大平)と、感慨深げ。
「僕、今日この日をすごく楽しみにしてたんですけど、一瞬でしたね。たくさんの方のおかげでステージに立てています。また実際にライブでみんなと一緒に楽しい思い出を作れたらうれしいです」(川西)と、JAMへの感謝の気持ちを伝えるメンバーがいれば、「ライブの始まりって何度やっても一番気持ちが上がる時なので、その時を何回も味わいたいと思いました。それはメンバーがいて、スタッフがいて、家族やJAMのことだと思うので…」(鶴房)と、精一杯の言葉で周囲の人への気持ちを伝えたメンバーも。
この日は4月28日に3rdシングルがリリースされることも発表! 「この旅は終わりですけど、僕たちのストーリーはまだまだ続きます」(與那城)というリーダーの言葉どおり、JO1の旅はまだまだ続く。
information
3rdシングル「CHALLENGER」が4月28日に発売!
“JO1、未知の世界へ踏み出す”がコンセプトの3rdシングル「CHALLENGER」が、4月28日(水)に発売されることが決定。初回限定盤A、初回限定盤B、通常盤 の全3形態。【初回限定盤A】にはDVD、【初回限定盤B】には豪華PHOTOBOOKが同梱されている。 また、 4月17日(土)には『JO1 3RD SINGLE「CHALLENGER」リリース記念オンラインショーケースイベント』を、 4月18日(日)には『JO1 3RD SINGLE「CHALLENGER」リリース記念オンライントークイベント』を開催予定。
JO1
サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』で、約3か月にわたる 熾烈な競争を繰り広げ、番組視聴者である”国民プロデューサー”累計約 6,500万票の投票により選ばれた11人によるグローバルボーイズグループ。 Twitterが発表した「2020年もっとも使われたハッシュタグ:ミュージック部門」で1 位に輝くほどの人気と拡散力を誇る。
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