別れて大正解!…女性が受け取った元カレからの衝撃的な誤爆LINE3選

文・並木まき — 2023.4.14
別れた元カレからの誤爆LINEによって、「別れて大正解だった……」と感じた女性もいるようです。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな衝撃的なLINEをご紹介します。

1:「元カノの○○のことは、好きじゃなかった」

「元カレから2か月ぶりにLINEが届いたんですが、内容を見てびっくり。なんと私の名前が名指しで書かれていて、『元カノの○○のことは、好きじゃなかったからなー。やっぱ好きな相手と付き合うべきだよな」と書かれていたんです。

元カレとは私が振られる形で関係が終わったんですが、『いまさら何なの?』と思わずイラッとしました。すると、その数秒後に送信を取り消されて…。さらにその後、『ごめん。間違えた』とだけメッセージが届きました。

その瞬間、私以外の誰かに送るはずのメッセージを間違えて私に送ったのだと悟りましたが、わざわざ元カノのことを『好きじゃなかった』と誰かにLINEで連絡するような人とは、別れて良かったと思いました」(29歳女性/美容関係)

終わった関係とは言っても、バッサリと「好きじゃなかった」と言われれば、少なからずショックを受けるもの。しかも、そんな話題をわざわざ元カノの名前を出してやり取りしているとなると、より一層傷つきますよね。

2:汚い言葉で部下にモラハラ

「元カレと別れて半年ほど経った頃、職場の後輩に送る予定だったであろうLINEのメッセージが、私に誤爆で届きました。元カレは10歳年上で、付き合っているときは、私に対してとても優しく、どんなことにも『いいよ』って言ってくれていたのですが…。

職場の後輩に向けて書いたであろうそのLINEには、『お前は考えられないのか?』『どうしたら、こんな仕事ができるんだ』などとモラハラとも言える発言がびっしりと書かれていたんです。

思い返せば、その元カレとの交際期間は4か月ちょっと。もっと長く付き合って結婚とかしていたら、いつか私もこんなことを言われたのかも…と思い、その前に別れてよかったとホッとしました」(33歳女性/IT)

モラハラ気質な一面をうまく隠して、女性と交際する男性も珍しくありません。そういったタイプは、親密になるにつれ本性をあらわすことも……。なかには、誤爆LINEによって破局後に本性が発覚するケースもあるのですね。

3:母親に甘える文面

「別れたばかりの彼から、1週間ぶりにLINEが届いたときのことです。彼には私から別れ話を切り出していて、別れ際の彼は未練タラタラの様子だったので、復縁を望むLINEかなと思っていたら、自分の母親への恋愛相談が書かれたLINEが届いたんです。

『あの子にヨリを戻してくれるよう、ママから説得して』『ママがいてくれれば僕は安心だけど、あの子のことも好き』などと書かれてて、複雑な気持ちになりました。

付き合っているときも、やたら母親の話を嬉しそうにする男性だなぁとは思っていたのですが、まさかここまで母親にベッタリだとは思っていなくて…。読んだ瞬間に、別れて正解だったと思いました」(30歳女性/秘書)

母親思いであるのはいいことですが、ここまで母親にベッタリとなると、結婚後に妻が苦労するのが目に見えていますよね。別れたあとに真実を知っても遅いかもしれませんが、その男性と結婚まで至らなくてよかったと思ってしまうのも女性の心理でしょう。

破局後に、元恋人の本性がわかるようなLINEが届けば複雑な心境になるでしょう。最近はLINEの誤送信は珍しい話ではないため、偶然そんなLINEを受け取って「別れて大正解だった」と感じる女性も少なくないのかもしれません。

©Westend61/gettyimages

※ 2021年2月6日作成