思わず手が伸びる!【コンビニプリン】セブン、ファミマ、ローソン人気8選

文・小田原みみ — 2021.1.4
コンビニスイーツで1、2位を争う人気の定番と言えば「プリン」。ひと昔前まではやわらかく滑らかな食感のプリンが人気の主流でしたが、2019年にセブン-イレブンがねっとりとした食感が特徴的な『イタリアンプリン』を発売。それに続くように、2020年には各コンビニからもねっとり系食感のプリンが登場しました。また、一方では昔ながらの固めのプリンもジワリと人気が高まっています。このようにコンビニプリンはまさに戦国時代! コンビニ利用率高め、自称コンビニ愛好家のライターが、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンで買える、カップタイプのプリン8種を食べ比べてみました!

コンビニで買えるプリン8種食べ比べレポート

コンビニプリン

小腹がすいた時、頑張った自分へのプチご褒美をあげたい時、とにかく無性に甘いものが食べたい時、つい手が伸びるのがコンビニスイーツ。その中でも、「プリン」は1、2位を争う人気です。通年で販売されている定番なのですが、実は、キャッチコピーやパッケージデザインが変わったり、夏はさっぱりとした甘さ、冬はしっかりめの甘さというように季節ごとに味を調整をしているそう。

今回はそんなプリンに注目して食べ比べをしてみました!

セブン-イレブン 窯焼きとろ生カスタードプリン ¥192(税込)

コンビニプリン

スイーツに最適な『エグパティシエール』という卵が使用されたプリン。

コンビニプリン

このようにプリン上部は濃い黄色の膜が張っているような感じです。

コンビニプリン

スプーンですくうと、中はちょっぴり固め。『エグパティシエール』が使用されているだけあって、卵の甘さとコクがしっかりと感じられます。カラメルソースはほろ苦で、味のコントラストが魅力的。食べすすめると、下に行くにつれてだんだんと固めになっていきます。食感の違いが感じられるのも、楽しいです。

ローソン クラシックプリン ¥200(税込)

コンビニプリン
コンビニプリン

クリームが上品にトッピングされ、クラシックという冠がピッタリです。

コンビニプリン

プリンはひと口食べるだけで、卵のやさしい甘味が口中に広がります。また、トッピングのホイップは北海道産純生クリームがブレンドされ、口どけよくコクのある甘さ。対して、カラメルはほろ苦で味のコントラストを楽しめます。今回食べたプリンの中で一番しっかりとして固めの食感でした。

セブン-イレブン きみだけのプリン ¥159(税込)

コンビニプリン

「黄身」と「君」をかけた、ネーミングに心を掴まれ、「もしや、私のためだけのプリン?」と思わずにはいられません(そして、カゴに投入)。

コンビニプリン
コンビニプリン

スチームオーブンでじっくりと焼き上げられたプリンは、固くもなく、やわらかくもなく、幼いころによく食べたあの弾力。ネーミングは卵の黄身を推している印象ですが、食べてみるとミルクの甘さとコクがキラリと光るプリン。カラメルは甘めで懐かしい気持ちにさせてくれます。

ファミリーマート スフレ・プリン ¥278(税込)

コンビニプリン

2018年11月に発売され、今やファミリーマートを代表するスイーツ。食べたことがある、という方も多いのではないでしょうか。

コンビニプリン

ネーミングのままですが、プリンの上にスフレがドーンとのっています。

コンビニプリン

このスイーツはまず音と感触で楽しむのがオススメ。スフレにスプーンを入れた瞬間の「シュワ」っという音と感触をぜひ体感していただきたいです。写真のように、スフレとプリンの間にはキャラメルが入っています。これは発売初期にはなかったのですが、リニューアルを重ねていくなかでプラスされたもの。肝心のプリンはというと、スフレのプレーンさを引き立てるかのように、こっくりとした甘さ。食感は固めです。

ファミリーマート なめらかミルクとたまごのプリン ¥110(税込)

コンビニプリン

かわいいパッケージとお財布に優しい価格帯に思わず手が伸びてしまいます。

コンビニプリン

こちらはちょっと白っぽいプリン。スプーンですくってみると、形はしっかりとしているのですが、口に入れるとトゥルンというなめらかさを感じます。ミルクとたまごとカラメル、どれも主張しすぎず、万人受けするプリンです。

森永乳業 森永の焼プリン ¥143(税込)

コンビニプリン

パッケージには「14年連続売り上げNo.1」とプリント。食べたことがある、という方が多いのではないでしょうか。

コンビニプリン

遠赤外線オーブンでじっくり焼き上げられ、シュワシュワとした焼き目がたまりません。

コンビニプリン

テクスチャーは固め。まさに定番、どこか懐かしさを感じるプリンです。

オハヨー乳業 新鮮卵のこんがり焼プリン ¥135(税込)

コンビニプリン

1992年に市販の「焼きプリン」を日本で初めて販売したオハヨー乳業。生まれて初めて焼きプリンを食べた日、それまでのプリンとは違った美味しさに感動したのは私だけではないはずです。

コンビニプリン

こんがりとした焼き目に食欲がそそられます。

コンビニプリン

食感はしっかりとして固め。商品名に「新鮮卵」とあるだけあって、食べると卵の味が濃く感じられます。多くの人が森永乳業の「森永の焼きプリン」との味の違いが気になると思うのですが、こちらのほうがプリンが固めかつ、卵の風味がより感じられました。

トーラク 生プリン Special ¥199(税込)

コンビニプリン

カラメルソースはあとがけタイプのプリン。

コンビニプリン

開封すると、まず感じるのが生クリームの甘い香り。

コンビニプリン

ひと口食べると、ミルキーな味わいとともに、カラメルから芳醇なアロマが漂い、口の中いっぱいに充満します。トロンとなめらかな口当たりで、高級感あふれる一品です。

コンビニプリンが食べたくなる!

昔ながらの素朴なものから、食感や素材にこだわった進化系、季節限定品など一年中私たちを楽しませてくれるコンビニプリン。美味しさも日々アップしているので、これからも目が離せません。