一生引きずりそう…不倫女性がダメージを受けた妻からの制裁LINE3選

文・西田彩花 — 2022.2.14
夫の浮気に気づいたとき、怒りの矛先は夫だけでなく不倫相手にも向かうもの。不倫をしていた女性が、相手の妻からの怒りをLINEで受け取ったというお話をうかがいました。そもそも不倫がダメなことなのですが、あえて不倫していた側の立場になって聞いてみると、ゾッとしてしまうものもありました。

生活できないようにしてやる

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「私の場合は何の前触れもなく、相手の妻からLINEが来たので、寝耳に水状態でした。いわゆる”匂わせ”なんかも一切やっていなかったし、なぜバレたのだろうと思ったくらい。


怒り狂った内容が次々と来るのって、本当に怖いですよ。『泥棒』だとか『人間じゃない』だとか、ここでは言えないような罵詈雑言も…。最初は驚いていましたが、彼のツメが甘かったのかと幻滅し、その後はどうでもよくなってしまいました。


だからスルーしていたんですけど、『お前の職場や家も夫に吐かせる』『職場にも家族にも暴露して、生活できないようにしてやる』『一生追いかけるから他の地域に引っ越しても無駄』といった脅しのような文面がずらり。これを見たときは、血の気が引きました。怒り狂っているぶん、本気でやりかねないと思ったんです。結局そういったことはなかったですが、不倫の怖さを知りましたね…」(マキ«仮名»/32歳)

確かにこの内容だけを読むと、恐ろしいものがあります。だけど、その恐怖の原因を作ったのはこの女性自身ですよね。十分に反省して、二度と過ちを繰り返さないでほしいです。

慰謝料の金額は用意しておいてください

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「不倫がバレたとき、相手の妻から来たのは淡々とした内容のLINEでした。不倫していた期間や会っていた頻度などが書かれていて、探偵を雇ったのかと思いましたよ。


『こちらには家族があります。きちんと慰謝料を請求しますので、用意しておいてください』と、具体的な金額まで。とてもでもないけど、私に払えるような金額ではなかったんです。このまま借金をするかもと頭に過ぎり、一気に不安が押し寄せてきました。


後からわかったのですが、彼女はLINEやSNSを細かくチェックしていて、探偵は雇っていなかったようです。ある程度正確だったから、金額も本気にしてしまいましたが、そこは大きく見せていたようです。とはいえ、人生で一番痛い目を見たような出来事です。軽く考えていましたが、もう不倫はこりごりですね」(アカネ«仮名»/35歳)

淡々としているからこその、恐怖心なのでしょうか。相手が冷静だと、逆に焦ってしまうのかもしれません。この女性のような、最初は不倫を軽く考えるといった人が減れば良いのですが…。

遊び相手にしかならない女性で可哀想

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「不倫相手の妻からLINEが来たときは、私もカッと来てしまって。当時彼のことを愛していたのは事実なので、正直ウザいとまで思ってしまいました。
彼女から来たのは質問攻め。『どこで出会ったの?』『何歳なの?』『相手は他にいないの?』といった内容。私が軽い気持ちで交際していると勘違いされたと思われて、ずっと返信していました。


最終的に返ってきたのは『思ったとおりだわ。あなたみたいな女性だと、遊び相手としか思われなくて可哀想ね。夫が本当に愛しているのは私だし、家庭も大切にしてくれている。あなたのことを愛していたら、とっくに私と別れているはずだし』といった内容でした。


彼が離婚すると言いながら全然行動に移さなかったことなど、目を背けたかったことを言われて、とても悲しくなりました。過去のうまくいかなかった恋愛とも重ねて、私は愛されない人間なんだと、しばらく自己否定に走っていました」(レイ«仮名»/33歳)

その妻は、制裁として計算したLINEを送っていたのかもしれませんね。そもそも彼女がやっていたのは不倫。非難されてしかるべきです。不倫関係でなければ、愛されることだってあるだろうに…と思ってしまいます。


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※ 2021年1月2日作成