別れるならデート代返して…昼顔妻が不倫相手に送ったLINE3選

文・並木まき — 2022.2.23
昼顔妻が不倫相手に送りつけるLINEのなかには、衝撃的なものも少なくありません。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、昼顔妻が不倫相手に送った衝撃LINEに迫ります。

1:デート代の返金請求

「人妻と1年ほど不倫関係を続けたことがあります。ですが、僕自身も婚活したかったのと、真剣に交際できそうな女性に出会えたのをきっかけに、人妻との不倫を終えたくて別れ話をしたんです。

すると『別れるなら、これまでに私が払ったデート代をすべて返して』とLINEが届きました。人妻のほうが、僕より10歳年上だったのでデート代を払ってくれることが多かったのですが、それを全部払えとなると、ざっと見積もっても数十万円ですよ……。

さすがに払えないので、『無理です』と返したのですが、そのあともしつこく『なら、別れないで付き合い続けて』と迫られまくり、別れるのにとても苦労しました」(28歳男性/サービス)

別れるのが嫌で、こんな発想に至ってしまう昼顔妻もいます。

年上で、生活のレベルも人妻に合わせたデートを繰り返していた場合、デート代が高額になることも……。不倫をしていた男性側もこんなLINEが届けば仰天するでしょう。

2:ひどく罵られる

「5歳年上の既婚女性と別れ話をしたLINEでは、最終的に僕がめちゃくちゃ罵られました。

『私の夫が稼いだお金で、いい思いをしたくせに』、『自分では温泉付きの個室旅館にすら行けないくせに』などと、かなりプライドを傷つけられましたね。

確かに、デートはゴージャスな内容が多くて、彼女のほうが僕より多めにお金を出してくれていたので、言い返すことができませんでした。ですが別れ際に、女性からそんなふうに言われたことがなかったので、かなりショックでした。

また、そんなふうに言われたことで自分に自信をなくしてしまい、実は今も傷が癒えていません」(37歳男性/飲食)

仕事をしていない昼顔妻だと、「不倫相手とのデート代は夫の収入から……」となるケースも多いのでしょう。

別れ際にありがちな「売り言葉に買い言葉」かもしれませんが、こんな言葉を言われた男性側はショックでしょうね。

3:独身であることを馬鹿にされる

「既婚女性と1年ほど不倫関係を続けていました。ですが、『僕もいつまでも不倫なんてしている場合じゃない』と思って、1年経ったときに別れを切り出したのです。

すると『調子に乗らないで。いい歳して独身でいるあなたみたいな男性と、付き合ってあげたんだから感謝しなさいよ』とLINEが届きました。

付き合い始めるときも、向こうから強引にせがまれて関係が始まっていたし、交際中もずっと向こうが熱烈にアプローチしてきていたのに……。まさか既婚女性から、独身であることをそんなふうに馬鹿にされるとは思ってもいなかったので、かなり衝撃でした」(40歳男性/専門職)

独身男性に対して、根拠のない優越感を抱く既婚女性もいるのですね!

気が強い既婚女性ほど、別れ話をされた腹いせに、とんでもない言葉が飛び出しやすいのかもしれません。

昼顔妻の中には、非常識な物言いをする人もいるようで、不倫相手に衝撃的なLINEを送ることがあるようです。

あまりにも非常識なメッセージが届けば、苦い思い出となり、心の傷として残る場合も……。不倫カップルの未来は暗いため、決して足を踏み入れるべきではありません。


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※ 2020年12月12日作成