「ヤバすぎて、無理…!」 男性からの絶対に行きたくない「デートのお誘いLINE」3選

文・並木まき — 2020.12.15
好きな男性からだけではなく、ときにはなんとも思っていない男性からデートのお誘いLINEをもらうこともあるでしょう。また、そういったお誘いLINEのなかには、女性が読んだ瞬間に「これは絶対に行きたくない!」と感じる誘われ方もあるようで……。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなLINEを3つご紹介します。

1:三密回避の長距離徒歩デート

「オンラインで知り合った男性から、デートに誘われました。正直、あちらが私に好意を抱いていることは薄々気づいていたのですが、私はまだそこまで……って感じでした。

そのため、最初にデートに誘われたときに『コロナの感染が拡大しているから、もう少し落ち着いてから安心して会いたい』と断ったんです。

すると、相手の男性はそのときは素直に聞き入れてくれたのですが、後日『コロナの心配がないデートを考えたよ! 新宿から、御茶ノ水あたりまで徒歩で移動するデートをしませんか? 途中に、何軒かおいしいお店も知っているので!』とメッセージが届きました。

この男性なりに、私に断られないデートを考えたのかもしれませんが、好意を抱いていない男性と長距離を徒歩で移動するデートなんて、コロナ禍でなくても行きたくないです!」(35歳女性/飲食)

好意がない相手に対して傷つけないようにと優しく断ったにもかかわらず、さらなるお誘いのメッセージが送られてきて困惑してしまうこともあるでしょう。

好いてくれる気持ちは嬉しくても、強引なお誘いには思わずウンザリしてしまう女性も少なくないようです。

2:彼の育った地元巡りデート

「付き合ってもいませんし、ましてや好きでもない男性から、出会ってすぐに『次回は、俺の育った街を案内したいんだけど、いつがいい?』というLINEが届いたんです。

そもそも、なんで出会って間もない男性の故郷に行かなくてはいけないのかが謎ですし、行くことを前提として『いつがいい?』と言われても、“え?”って感じじゃないですか!

断るにしても、なんて返信をすべきか迷った挙句、とりあえず既読スルーしちゃいました(笑)」(33歳女性/PR)

付き合っている彼から届いたら嬉しいデートのお誘いLINEでも、なんとも思っていない相手からこういった内容がいきなり届くと戸惑うこともあるでしょう。

「地元を案内することで自分のことを知ってもらいたい」という男性心理が働いていそうですが、恋心のない相手の故郷に連れていかれても、なんとも思わない女性のほうが多いかもしれません。

3:GoToトラベルを使って…

「以前合コンで知り合い、たまに連絡がきていた男性から『GoToトラベルは使わないと損だから、一緒にどこか行かない?』とLINEがきて、ギョッとしました。“トラベル”ってことは、お泊まりデートってことですよね?

付き合っていない男性から、いきなりお泊まりデートに直球で誘われたのが初めてだったので、最初は意味がわかりませんでした。しかし、よくよく考えてみると、要するに政府のキャンペーンにかこつけて泊まりでどこかに行こうと誘っているってことですよね!?

なんとも思っていない相手から、まさかそんなデートに誘われるとは……、開いた口が塞がりませんでした」(36歳女性/教育関係)

「お得」を理由に、下心丸出しのデートに誘ってくる男性には、呆れてしまう女性も少なくないでしょう。

交際をしているわけでもないのにこのようなお誘いをしてくる場合は、一度気持ちをはっきりと伝えたほうがいいかもしれませんね。

好意を抱いていない男性からのデートのお誘いLINEには、どんな内容であれ、断る文言に困ってしまう女性も多いはず。

しかも、そのデートの内容が仰天するようなものとなると、引いてしまう気持ちもわかります。

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