もう許してください… 妻が不倫夫に下した「エグすぎる制裁LINE」3つ

文・塚田牧夫 — 2020.12.6
信じている人から裏切られ、激しく傷ついた経験がある人もいるはず。なにかしら罰を与えたくもなるでしょう。今回は、妻が不倫夫に制裁を与えるために送った、かなりエグいLINEをご紹介します。

「今日のメニューです」と嫌いなものを

「友人のタレコミから、夫が風俗に行っていると発覚。お気に入りの女性目当てで月1回ほど通っているようでした。

追及しようと思いましたが、数日後は夫の誕生日だったので、その日までガマンすることに。

彼の誕生日当日。今回は私が家で手料理を振る舞うことにしました。ただし、メニューは夫の嫌いなものばかり。

彼は青魚が苦手なので、サンマの刺身、サバの煮付け、アジフライなど、全てのメニューに青魚を使い、彼が帰ってくる前に、“今日のメニューです。全部食べなさい”とLINEで写真を送りました。

当然彼は怒って帰ってきましたが、理由を告げると、青魚よりも青い顔で黙々と食べ始めました」メグミ(仮名)/30歳

誕生日に嫌いな食べものばかり用意されていたら、嫌に決まっています。でも、理由を聞いたあとは、もう食べざるを得ないでしょうね。彼に程よくトラウマを植え付けられそうです。

「××ホテルで待っています」

「夫が家で不審な行動を取るようになったので、不倫を疑いました。そこで、スマホをチラッと覗いたところ、案の定、他の女性と少なくとも2回会っていることが発覚。

何か仕返ししないと気が済まなくなり、仕事終わりに食事に行こうと夫に伝えました。もちろん場所は私が選ぶことに。

そして、待ち合わせ直前、“××ホテルで待っています”とLINEを送りました。そこは、その女性と会っていたと思われるホテル。

私が部屋で待っていると、待ち合わせ時間を1時間ほど遅れて、彼が顔面蒼白でやってきました」ヨウコ(仮名)/36歳

夫はLINEを見て衝撃を受けたでしょうね。行くべきかどうか、かなり悩んだはず。遅刻してきた1時間から、その葛藤がうかがえます。

「部屋を借りておきました」

「夫のLINE誤送信がきっかけで、不倫を発見しました。怒りが湧き上がりましたが、すぐには問い詰めたりしませんでした。何か制裁を与えなければ……と考えた結果、あることを思いつきました。

以前仕事で知り合ったアパートのオーナーさんに事情を話し、その方が所有している中でも特に古い、駅から遠く風呂なしのアパートをひと部屋貸してもらいました。

ある朝、夫の出勤前に家の鍵をこっそり交換し、彼が会社に着いたころ、LINEで“部屋を借りておきました”と、地図と一緒に送信。

“そちらにお帰りください”と送ったところ、彼は状況を理解したようで、数日はそこから職場に通っていたようです。1週間で泣きついてきましたが(笑)」アヤメ(仮名)/35歳

自分から家を出て行くパターンは聞きますが、不倫した夫を追い出した方が、よりスカッとしそうですね。協力者もいたことで、ことがスムーズに運んだのでしょう。

以上、“妻が不倫夫に下したエグすぎる制裁LINE”をご紹介しました。

不倫をされて黙っているわけにはいきませんよね。とはいえ、彼と別れるつもりがなければ、やりすぎは厳禁。ほどよく反省を促す程度のお仕置きを考えておきましょう。

©Rachata Teyparsit/EyeEm/gettyimages