理由は彼の体臭… 彼氏に別れを告げた女性の「残酷なLINE」3つ
1:「好きな人ができたから、もう会わない」
「2年近く付き合っていた彼氏を、一方的にLINEで振りました。彼が起きているときに送ると、すぐに返事が来て面倒そうだなと思ったので、わざと寝ている時間を狙って、深夜に送信。
朝起きたときに、『好きな人ができたから、もう会わない』と書かれたLINEを彼に読んでもらおうと思ったんです。案の定、朝起きてそのLINEを読んだ彼から、慌てた様子の返信が来ましたが、既読にもせずブロックしました。
実際には、好きな人なんてできていません。だけど、その彼の浪費癖やルーズな性格、女癖の悪さに疲れ果ててしまって……。まだその彼への気持ちがあったので、未練を断ち切るのは大変でしたが、嘘をついてでも別れないと、将来的に不幸になると思って心を鬼にしました」(35歳女性/インテリア関係)
将来性のない彼氏とは、どこかで無理やりにでも別れないとズルズルと関係が続きがち。
そのため、心を鬼にして、あえて残酷なLINEを送る女性もいるようです。そこまでしなければならない女性としても、とても心苦しいでしょう。
2:「理由はないけど、無理だと思った」
「相手からの熱烈アプローチで付き合いはじめたのですが、彼に対して、ある日いきなり私の気持ちが冷めてしまったんです。コレという明確な出来事はなかったのですが、1か月ちょっと付き合ってみて、彼の言葉遣いが汚いことやマナーが全くなっていないのがどうしても気になってしまって……。
少し気持ちが冷めたかもと思っていたら、そのままスーッと愛情が消えちゃった感じです。いいところを探して付き合い続けるって選択肢もあったんですが、言葉遣いやマナーができない人は将来的にも出世しなさそうじゃないですか?
そんな男性に時間を費やすくらいなら、次を探したほうがいいのかなと思い、『理由はないけど、無理だと思った』とLINEで別れを告げました。
それからしばらくの間は彼から『悪いところは直すから!』と何度もLINEが届きましたが、無理なものは無理。全部を無視しましたよ」(32歳女性/販売)
「この人とは合わない」と確信を得たときの女性は、ときに残酷な行動をとってしまうことも。
しかし、好きでもないのに付き合うことのほうが残酷である場合も少なくないため、もしかしたら賢明な判断だったのかもしれません。
3:「においが合わない」
「アプリで知り合った彼から、初めて会った日に付き合おうと言われ、OKしたんです。だけど、デートを重ねるうちに、彼のにおいが苦手だなと気づいちゃって……。
香水とかシャンプーではなく、彼本人のフェロモンというか、体臭です。クサイわけでもないですし、むしろその彼は、清潔にしていたほうだと思うんですが……。もしかしたら本能的に合わないのかもと思い、別れを決めました。
彼にLINEで別れ話をしようとしたんですが、別れる理由を聞かれて素直に『においが合わない』と答えたのには、我ながら残酷だと思いましたね」(29歳女性/IT)
生理的な相性が悪いのは、カップルの間では致命的かもしれません。
こういったことが原因の場合、本人の努力ではどうにもならないために、真実を言わずに別れるパターンも多いでしょう。ですが、なかには本心をズバッと残酷に伝える女性もいるようです。
「別れる」と決めたあとの女性は、ときに残酷な言葉を口にします。LINEでも、あえて相手からの未練を残さないよう、残酷な言葉を送る女性もいるでしょう。言われた相手は、その時は立ち直れないかもしれませんが、ズルズルと関係を続けるよりかは結果的に正解なのかもしれません。
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