子どもに不倫を見られました…こじらせ不倫の最悪すぎる末路3選

文・塚田牧夫 — 2022.7.18
不倫は社会的に許されない行為。バレれば、当然制裁を受けることになります。お金や友人を失うこともあるでしょう。しかし、それ以上に大きな損失を生んでしまう場合もあります。今回は、そんな“被害が大きくなり過ぎた不倫”について、男女の経験談をご紹介します。

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火遊びがトリプル不倫に

「以前、1年ほど既婚者の男性と不倫をしていました。いわゆるダブル不倫状態でしたが、夫は私に興味がなく、バレることもなかったので安心していました。

あるとき、不倫相手とはまた別の若い男性と知り合い、関係を持ってしまったんですね。ほんの火遊びのつもりだったんですが、なんとその男性は妻子持ちだったんです。トリプル不倫の状態となってしまいました。

しかも、その男性がドジで……。SNSに写真を上げた際、私が見切れて写っていて、彼の妻に不倫がバレてしまいました。そして奥さんは、よりによって私の夫に抗議。

しかも夫は、私の最初の不倫相手も突き止めて……。とにかく話がこじれにこじれました。

当事者同士での解決は不可能となり、弁護士に入ってもらい、私は離婚。ほかの2組は離婚には至らなかったものの、かなりの慰謝料を払うことになってしまいました」マリ(仮名)/30歳

テーマパークにハマりすぎて

「3年ほど前、妻がいながら、若い女性と交際をしていました。その彼女は、ある有名なテーマパークが大好きだったんですね。それで一緒に行っているうちに、僕もハマってしまいました。

月に1回くらいのペースで通うようになり、年間パスポートも購入。さらに、グッズが増えてきたため、それを隠すためにトランクルームまで借りるようになってしまいました。

しかし、あるとき妻に財布を見られ、年間パスポートを見つけられてしまいました。トランクルームの存在もバレ、万事休す。不倫を白状せざるを得なくなりました。

揉めに揉めましたが、離婚には至らず。ただ、テーマパークへは2度と行けなくなってしまいました。今は動画でパレードやショーを見て楽しむしかありません」ヒトシ(仮名)/35歳

親戚中に知れ渡り

「結婚していることを隠して合コンに参加。そこで知り合った男性と不倫関係になりました。

どこで会うかという話になったとき、死んだ祖母の家が空き家状態だったのを思い出し、そこを使うことに。

車で1時間ぐらいの場所で、親戚がローテーションで掃除などをしていました。私も月に1~2回行く機会があったので、夫に怪しまれることもありませんでした。

ところがあるとき、私が彼とその家で過ごしていたら、ガチャガチャとカギを回す音が……。なんと、親戚が急にやって来たのです。しかも家族で。

正直、そのときの記憶はパニックで吹き飛んでいますが、親戚の子どもが彼を見て、“誰?”と言っていたのだけは覚えています。

すぐに話は親戚中に知れ渡り、離婚せざるを得なくなりました」アカネ(仮名)/34歳

“被害が大きくなり過ぎたこじらせ不倫”をご紹介しました。

不倫をすれば、それなりの代償を払う必要がありますが、今回のような大きな被害に及ぶことも珍しくはありません。それをしっかり肝に銘じて、くれぐれも不倫などはしないようご注意くださいね。

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※ 2020年10月17日作成