散らかった冷蔵庫はもううんざり!「100均グッズ」でごちゃごちゃから卒業する収納術6つ
冷蔵庫周り
まずは、冷蔵庫周りの収納術!
1:調味料はスタンドと仕切りでスッキリ

ひとくちに調味料といってもビンに入ったものや、高さの違うボトル入りのもの、袋入りのもの、チューブ類など大きさも形もさまざま。
そんな調味料は、ついつい冷蔵庫のドアポケットに収まりきらず、冷蔵庫内に散らかったままになっていませんか?
そんなときは、ダイソーの「缶ストッカー」が便利! 実はこの「缶ストッカー」、本来は350ml缶を収納するものですが、調味料の収納にも使えるんです。

これを使えば、取っ手付きなので冷蔵庫の奥にあっても簡単に取り出すことが可能。なお、収納する際にはジャンル別に仕分けておくのがポイントですよ。
また、ふりかけやゴマなどの自立しづらい袋入り調味料には、ミーツの「ドアポケット用仕切り」がおすすめ。

この仕切りは、ドアポケットにはさむタイプ。冷蔵庫のサイズにかかわらず使えて、仕切りをスライドさせることで幅は自由自在に調節可能。
この仕切りを使えば、袋入りのものでも重なって倒れることなく、コンパクトに収納できます。

また、収納するものの幅によって仕切りの幅も変えられるので、整った状態を持続させやすいですよ。
2:粉末系調味料は便利ボトルへIN

粉末系の調味料は、とっても便利なセリアの「粉末だしボトル」に入れ替えるのがおすすめ。
このボトルの最大の魅力は、計量スプーン要らずなところ!

ひとふりで約小さじ一杯分の量が出るので、調理中は計量スプーンで量ることなく片手でサッとふりかけるだけ。
また、計量スプーン付きの容器と比べて場所をとらないので、冷蔵庫内にしまってもすっきりと収納できますよ。
3:薬味系はチューブホルダーで引っかける

細かい調味料を、冷蔵庫内にバラバラに置いたままにしていませんか?

そんな細かい調味料たちは、セリアの「薬味チューブケース シングル 3p」とミーツの「冷蔵庫ミニポケット」でスッキリ!
この「薬味チューブケース シングル 3p」の良さは、ケースが3つともバラバラなこと。3つとも繋がっているタイプだと、調味料の数によって余りがでたり足りなかったりしますが、これなら必要な分だけ買い足すことが可能。
また、汚れたり壊れたりしても、そのケースだけを替えればいいのもおすすめポイント。
なお、ミーツの『冷蔵庫ミニポケット』は、お弁当などに付属しているタレ類の収納に最適です。
キッチン周り
お次は、キッチン周りの収納術!
4:ゴミ袋は突っ張り棒とフックで取り出しやすく

ゴミ袋は、平置きにしているとなにかとぐちゃぐちゃになりがち……。
そんなときは、100均各社でゲットできる突っ張り棒とフックで収納してみてはいかがでしょうか。
その際、フックはU字がなるべく深いものを。マグネット式なら磁気強めのもの、もしくは粘着式のものを選んでみてください。あとは、そこに突っ張り棒を乗せるだけ。

写真のようにゴミ袋を袋から出してかけておけば、取り出すときも楽ちん。
なお、突っ張り棒&フックは、ゴミ袋の種類別にするのがおすすめ。冷蔵庫やダストボックスの側面にペタっとしておけば、必要なときに気軽にサッと取り出せますよ。
5:袋ものはハンガーでかけるだけ

ジッパーが付いていない袋入りの食品を保存するとき、クリップなどで止めた後にそこらへんに置いたままになっていませんか?

そんなときに活用したいのが、セリアの「ポリ袋クリップ」。
このクリップの最大の特徴は、ハンガー型ということ。そのため、キッチンまわりにあるスチールラックなどに引っかけて収納することができますよ。
6:キッチンペーパーは壁にかけて収納

みなさんは、どんなタイプのペーパーホルダーを使っていますか?
もしスタンドタイプのペーパーホルダーを使っているのなら、ダイソーの「磁石ペーパーホルダー」に切り替えてみてください。あまりの使い勝手の良さに、脱帽すること間違いなし!

その最大の魅力は、キッチンペーパーを片手で切れること。その便利さを叶えるのが、ペーパーを引っ張っても落ちないほど強力な磁石と、ペーパーがぐるぐると出過ぎないように止めてくれるストッパー。
これらのおかげで、気持ちいいほどに片手でシュッと切ることができるんです。ただ、ロールの直径が大き過ぎる場合は、引いても回りにくいことがあるのでご注意を。
ちなみに、一個ずつ使うとエコバックをかけられるキーフックとしても使用可能。これなら、キッチンペーパーだけでなくいろんなものを壁にかけられるのでキッチン周りの収納がはかどりますよ。
いかがですか?
今回ご紹介したものはどれも100均で買えるものなので、気軽にゲットしやすくキッチン周りの収納に挑戦しやすいはず。
使いやすくてきれいなキッチンを維持するべく、ぜひ参考にしてみてくださいね。
野村純子
日本エステティック業協会認定講師。1997年よりエステティシャンとして勤務し、商品企画や社内指導などを務めた後、2004年にビューティープランナーとして独立。日本エステティック業協会認定講師として、プロを目指す方からサロンオーナーまでの‘スキルアップ’をサポート。