焦らされて悶絶…男性が燃え上がる効果的なキステク4選

文・塚田牧夫 — 2021.10.26
恋愛を盛り上げるのに、「焦らし」は非常に大きな役割を果たすようです。いっそう愛を深めたいときや、興奮を煽るときにも役立つでしょう。では、キスをするときの“効果的な焦らし方”とはいったい何なのか? 男性たちの体験談をもとにご紹介します。

指を押し付けて

男が悶える「キスの効果的な焦らし方」

「とある女性と何度目かのデートのとき、そろそろキスもOKだろうと思い、肩を抱き寄せてキスをしようとしたんです。

すると、急に目の前に人差し指を突き出されてしまい……。それを唇にトンと押し付けられて、“まだダメ”とお預けにされました。

“あとちょっとだったのに……”と思いましたが、逆に燃えましたね」タツキ(仮名)/26歳

あともう少しなのに、届かない悔しさ。たった指1本という、ギリギリのタイミングでのお預けが大きな焦らしとなり、男性の欲求を掻き立てたのでしょう。

急に違う話題を挟む

「彼女と付き合う直前のデート中に、いい雰囲気になったときがありました。

そこでキスをしようと思い顔を近づけたら、“明日の天気どうなんだろう”と急に違う話題を挟まれて……。

でも、お預けにされたためにかえってヤル気が出てしまい、次のタイミングは逃しませんでしたよ」トシキ(仮名)/27歳

彼女としては緊張感に耐えられなかったため、違う話題を挟んだのかもしれません。ですが、かえってそれが彼にとって“焦らし”となり、彼のヤル気を出す方向に意識が働いたようです。

目線をそらして

「女性とのデート中、公園のベンチに座ったんです。周りに人がいなかったのでチャンスと思い、その子と見つめ合ってキスをしようとしたんです。

ですが、目が合ったとたんにサッと目線をそらされて……。“もしかして、その気がなかったのかな……”と不安になりました。

そうしたら、その子が俯いた状態から上目遣いでこっちを見てきたんです。それがなんだか物欲しそうな表情だったので、思い切ってキスをしてしまいました」ケンタ(仮名)/30歳

目線をそらすことで、躊躇いの気持ちを感じさせたのでしょう。そして、“その気がない……”と見せかけてからの上目遣い。こういった仕草は、男心をくすぐるはず。そんな仕草をされたら、男性は我慢できなくなるかもしれませんよ。

「今日はここまで」と頬に

「彼女と出会って、何度目かの食事をしたときの帰り。別れ際にキスをしようとしたんです。

ところが顔を寄せていくと、途中で“待って”とストップをかけられました。

まさか彼女に断られると思っていなかったので落ち込んでいたら、急にほっぺにキスをされたんです。そして、“今日はここまで”と言われ……。

そんなことをされたので思わず、次回また彼女に会えるときが待ち遠しくなりました」ゴロウ(仮名)/32歳

「今日はここまで」ということは、次回はもっと先に進めるかもしれないということ。そんなことを言われたら、男性も会うのが楽しみで仕方なくなるでしょう。まさに男性のハートをガッチリと掴む焦らし方と言えます。

“男性が悶えるキスの効果的な焦らし方”をご紹介しました。

すんなりキスをするのもいいですが、いったん焦らすことでさらに2人の仲が盛り上がる場合もあります。

もっと自分に興味を持って欲しい相手にこそ、試してみてはいかがでしょうか。

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※ 2020年9月13日作成