子どもの父親がどちらかわかりません…元不倫女性の懺悔エピソード3選

文・並木まき — 2023.7.3
不倫をしていた過去があっても、その後、家庭に戻り幸せを噛み締めている女性もいます。しかし、過去の過ちを心底後悔しているケースもあるようです。複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、元不倫女性たちの懺悔をご紹介します。

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1:子どもの父親は不倫相手かも…

「不倫をしていたときに、ちょうど下の子の妊娠が発覚して不倫を終えました。当時は、時期的に夫の子だろうという気はしていたのですが、最近どうも子どもの雰囲気が不倫相手に似ているような気がしてビクビクしています…。

幸いなことに、夫に当時の不倫はまったくバレていないので、DNA検査などは考えていませんが、あのとき不倫さえしなければ、怯えながら過ごすこともなかったはず…と思うと、後悔しかありません」(33歳女性/専業主婦)

夫とも肉体関係がある不倫女性の場合、妊娠するとどちらが父親なのか不安を抱く人も多いよう。たとえ夫に不倫がバレていなくても、後々まで心休まらない日々を送らねばならないようです。

2:夫の不倫を責められない

「4年前、職場の後輩との不倫が夫にバレました。当時は離婚も覚悟しましたが、夫は私を許してくれたんです。その後、子どもを授かり、幸せな生活を送っていました。ところがつい先日、そんな夫が2年間にわたって不倫をしていた事実が発覚。

本音を言うと、私は夫を責めたかったし、相手の女性に慰謝料も請求したかったのですが、夫に話を聞いてみたところ『君の不倫がどうしても許せず、腹いせで不倫した』とのこと…。

さらに、私が相手の女性に慰謝料を求めるなら、夫は私と離婚して訴えると言い出し、身動きが取れなくなりました。

今さら過去の不倫を後悔したところで遅いのはわかっていますが、実は私も、4年前に別れた不倫相手と、関係解消後も何回か会っていたんです。夫にはバレていないだろうとタカをくくっていましたが、もしかしたら気づかれていたのかも。

夫に不倫されて初めて、裏切られる側の気持ちを知りました」(35歳女性/IT)

不倫は人の道から外れた行為ですが、実際に自分が被害に遭って、重大さに気づくケースも。因果応報とはよく言ったものです…。

3:同時に複数の男性と…

「2年ほど前、夫に不倫がバレたのですが、なんとか許してもらいました。

最近、夫の口から当時の話が出て『あのときは俺も仕事が忙しかったんだ。君をかまってあげられなくてごめん。寂しくて他の人に惹かれちゃったんだよな』と、逆に謝られたんです。

夫にはまだバレていないようですが、実は当時、ふたりの男性と同時に不倫していたんです。どちらの異性にも惹かれたわけではなく、ただカラダの関係を持ちたいだけでした。

さらに、そのふたり以外にも、何人かワンナイトで関係をもった男性がいます。口が裂けても、夫に本当のことは言えません」(37歳女性/サービス)

本当のことを夫が知れば、さすがに許すわけにはいかないでしょう。

不倫を経て家庭に戻った女性の多くは、長い間後悔の念に苦しめられるようです。皆さんは、こんな思いをしないよう、くれぐれも不倫にはお気を付けくださいね。

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※ 2020年8月15日作成