恋愛運超絶ダウン…! 夏に見かけると「不吉なモノ」4選

文・脇田尚揮 — 2020.8.1
夏は多くの恋が生まれ、関係も発展しやすいシーズン。暑さと明るさから、恋をしたい気持ちもどんどん高まっていきますよね。でも、そんな恋の季節に見かけると不運な暗示を意味するモノもあるのです。そこで今回は占い師の脇田尚揮さんに「夏に見かけると不吉なモノ」についてご紹介いただきます。

■一面に咲いた彼岸花…執着心からストーカー化する恐れ

夏の風物詩とも言える花と言えば、やはり彼岸花ですよね。あの赤々とした色と独特の形状から、死者をおくる花としても知られています。

実はこの彼岸花、花言葉は「思うのはあなた一人」なのです。そんな思い詰めた花言葉を持つ彼岸花が一面に咲いた光景はとても美しいのですが、執着心からストーカー化してしまいやすくなるかも。

特に、夢で見た場合は危険信号。あなたの気持ちが過敏になり、想い人を自分だけのものにしたいという気持ちがこみあげてきそう。

■電灯に群がる蛾の交尾…不倫や浮気したくなる暗示が

あなたは蛾の交尾を見たことがありますか? まるで鏡合わせをしたかのように、腹と腹をピタリと折りたたんで2匹がくっつき合う姿勢なのが特徴です。耽美で美しいとも取れますが、どこか不気味で寒気を感じる人も少なくないはず。

そんな蛾の交尾を、電灯に群がる虫たちの中で見つけたとしたら、それは欲求不満の暗示。あなたが不倫や浮気に見舞われ、道なき恋に足を踏み入れてしまう恐れを告げているでしょう。

■夏の日食…気持ちが暗くなりふさぎ込む

明治初期までは、日食の際、宮中では政務がすべて停止されたと言われています。その理由は、日食の汚れた光が御殿を汚さないようにするためだと伝えられています。また、日食や月食のタイミングにおいては、天変地異が起きやすくなると主張する科学者もいるようです。

特に夏場のエネルギーの強すぎる日食は、恋愛面において良くない影響を及ぼすと言えます。心にも暗い影を落としてしまうのかもしれませんね。

幸いにも2020年は、6月21日に日食は終わっていますので、今年は安心できるでしょう……。

■2つのトマトが1つにくっついたもの…恋人が奪われるかも…

トマトは、その鮮やかな赤色からも恋愛の象徴として扱われることも少なくありません。トマトのあのたたずまいは、どこか可愛らしい雰囲気がありますよね。

通常、トマトは1個の楕円状の塊ですが、中には、成長段階で2つのトマトが1つにくっついた状態のものも。

もしもあなたがそんなトマトを見かけたとしたら、恋人や想い人の周辺に気を張っておきましょう。他の女子から横恋慕されたあげく、彼を奪われてしまう恐れがありますから……。

夏の恋は確かに発展しやすいと言えますが、同時に短命の恋で終わりがちでもあります。その理由は、相手をきちんと見定める冷静さを欠いてしまうため。慎重に相手を見定める判断力を狂わせてしまうのです。

もしあなたが上記の現象を目にすることがあれば、一度冷静になって自分の心を取り戻しましょう。そうしないと、どんどん破滅の方向へ向かってしまいかねませんから……。夏の恋に火傷しないようお気を付けて。

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