不妊治療の最中に…最低すぎる! 不倫が始まったきっかけ3選
妻や夫を裏切りだしたワケ
子作りで逆に愛が薄れて…
「子どもがほしくて不妊治療で病院に通い、受精のために病院の狭い部屋でひとり精子を出す、なんてことを何度もやっていました。セックスが子どもを作るための行為になり、そのうちいろいろな妻の問題にも耐えられず、心の安定を求めて、飲み会で会った子とそういう関係になってしまいました」(30代後半・男性)
子作りで疲れてしまい、それが浮気のきっかけになったケース。不妊治療は周りが計り知れない暗いトンネルを二人で歩く、二人の思いやりが試される道でもあるだけに、それが理由の裏切りは悲しすぎますね。
本気で愛してしまったから…
「社会人なりたての頃、友達の紹介で知り合った男性に、『妻にはもう愛情もないし抱く気にもならない』と言われて、結婚前提で不倫していました。でもある日急に、『妻が妊娠したから別れて』と言われて…。その時はショックで傷ついたけど、夫も子どももいる今、あの時なんで不倫なんてしてしまったのかと、相手の家族を考えると、心が痛みます」(30代・女性)
こちらは、独身女性が既婚男性と不倫に陥ったケース。男性側が既婚者だったにもかかわらず付き合ったのは、男性が本当に妻と別れる気でいると信じてしまったから。実はこのようなケースそれなりに多いらしく、既婚男性の身勝手さにだまされ、傷ついてしまう女性がかわいそうに感じてしまいます。いずれにせよ、お付き合いは相手がけじめをつけ別れたあとにするべき、というのが正しい順番ですね。
積もり積もった妻への不満が原因で…
「出産を機に専業主婦を望んでいた妻。その望み通りにしたが、仕事を終えて家に帰ると家事をほぼしていない。子どもが小さいうちは我慢したけど、大きくなっても家事の手抜きがひどいことなど、不満が募っていった。そのうち、仕事である既婚女性と知り合い、ダブル不倫に。今は仕事と言って帰らない日がほとんど。不倫相手と結婚する気はないけど、いつか妻とは別れたいとは思う」(30代・男性)
不満が蓄積し、いつの間にか他の相手に癒しや愛情を求めてしまったというケース。それぞれ家庭に事情はあるけれど、できれば不満を爆発させる前に、こまめに話し合いをしていれば少しは違ったのかも!?
不倫の裏には、2人にしかわからない理由がある
「え、そんなことがきっかけで!?」というような理由で不倫をしてしまう人もいるようですが、その裏には実は語り尽くせないたくさんのすれ違いやため込んだ不満があるのかもしれません。今回ご紹介したのも、当事者のお話のほんの一部。結婚式で永遠の愛を誓い合ったはずなのに、なんだか切ないけれど、それが現実なのかもしれません。
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※2020年7月2日作成