彼がゾッコンになります…男性がキュンとした彼女のおねだり6選

文・東城ゆず — 2022.8.19
同じ内容でも、伝え方ひとつで「やってあげようかな」と思われるか、「嫌なお願いだな…」と思われるか差が出ることがあります。伝え方次第で相手の受ける印象はかなり違ってくるのです。男性がときめく可愛いおねだりを学んで、彼と円滑にコミュニケーションをとってみたいと思いませんか。今回は、男性たちがときめいた「お願いのしかた」を紹介します。

「そっと見守っていてね」

「彼女と電話した夜のこと。その日の彼女は仕事で大失態をしたようで、えらく落ち込んでいました。泣きながら“でも頑張るから…そっと見守っていてね”と言われて、いてもたってもいられなくなった僕はすぐに彼女の家に向かいました。

今思えば“会いたい”というおねだりだったのかもしれません」(Iさん・21歳男性/アルバイト)

自分の願いを押し付けることなく、相手をその気にさせるセリフもあるのです。さりげないおねだりでも伝え方によっては彼氏に気づいてもらえるのです。

「もしものときは助けてくれたら嬉しい」

「彼女はよっぽどのことがない限り、僕に頼みごとをしてきません。付き合って3年経つ今でも、あまり頼られた経験がないのです。

彼女の口癖は“もしものときは助けてくれたら嬉しいな”という言葉で、彼女が僕を頼ってきたらどんなことであっても“助け舟を出したい”と思っています。日頃から頑張っている人がくじけているときは、言われなくても応援したくなるものですね」(Uさん・27歳男性/IT関連)

普段あまり頼みごとをしない人が自分を頼ってくれると、とても嬉しく感じますよね。もしものときのために、自分でできることは自分でやるという姿勢を貫いておくと、彼氏もいざとなったら助けてくれるでしょう。

「自分でできるけど甘えたいときもある」

「同棲中の彼女が、換気扇のフィルター交換を僕に押し付けてきたことがあります。僕は呆気に取られていたのですが、彼女は恥ずかしそうに“脚立を出せば自分でできるけど甘えたいときもあるんだよ”と言いました。

“これやって!”と強い口調で言われていたらムカッとしたかもしれませんが、そんな可愛いお願いの仕方なら“なんでもやってあげたい”と思っちゃいましたね」(Sさん・31歳男性/公務員)

自分でやればいいことを理解しているけれど彼氏を求める姿が可愛らしいですよね。あえて彼氏に頼んだ理由を話してみるのもおすすめです。

「こんなことされたら幸せだろうな」

「あるレストランで夕食をとっていたら、急に暗くなってサプライズの演出が始まりました。

どうやら隣の席の男性が仕込んだプロポーズだったようで、とてもロマンチックでした。

しばらく彼女とその様子をみていると“こんなことされたら幸せだろうな”と彼女が呟いたのです。それからプロポーズのことを真剣に考え始めました」(Nさん・32歳男性/経理)

彼氏に直接頼みにくいようなお願いも、このように他の人や出来事を通して言えば、その気になってくれるかもしれませんね。

「素敵な思い出ができそうだから……」

「旅行先の部屋のグレードで彼女と揉めていたとき。彼女が拗ねた様子で“だって素敵な思い出ができそうなんだもん!”と顔を真っ赤にして伝えてきました。

旅行先は外出が多いですし、特に部屋にはこだわらない僕ですが、言われてみれば確かにそうだと思い、彼女のリクエストを聞き入れることにしました。

スイートルームだったので値段は張りましたが、彼女のその言葉も含めて、僕にとっては最高の思い出です」(Sさん・34歳男性/自営)

自分本位に捉えられるお願いごとですが、相手のことを加味して頼んでいるとなれば話は変わってきます。相手にもメリットがあることならば、どうしてその要求を通したいのか思い切って話してみましょう。

「もらったものは何年たっても大事にする」

「あるデートの日、彼女のバッグの持ち手が外れてしまったことがありました。僕はその辺りのお店で適当なバッグを買ってあげたのですが、次のデートでそのバッグを彼女が持ってきたのです。

彼女はいつもブランドもののバッグを愛用していたので驚いたのですが、“もらったものは何年たっても大事にするの”と話していて嬉しかったのを覚えています。

そんなに大事にしてくれるのなら、たとえ高価なものでもプレゼントしたくなっちゃいますよね。近々、彼女が好きなブランドのバッグをプレゼントする予定です」(Mさん・21歳男性/大学生)

彼氏からもらったプレゼントを大切にすると、当然ですが好感度はグンと上がります。彼のプレゼントに喜ぶ彼女を見て、さらに張り切ったギフトをくれるかもしれません。

以上「男がときめく可愛いおねだり6選」でした。彼の気持ちを損なわないおねだりなら「可愛い」と思ってもらえるかもしれません。相手がどう思うかを意識して、自分の気持ちを誤解のないように伝えられるようにしましょう!

©Jamie Grill/gettyimages
©Jessica Peterson/gettyimages

※ 2020年6月21日作成