別れようと思っていたのに… 男が「彼女とやり直したい」と思った理由3選

文・和 — 2020.7.9
交際期間が長くなれば、別れ話の回数が増えることもあるでしょう。しかし一度は別れようと思っても、彼女の存在の大きさに気付き、心を入れかえる男性もいます。そこで今回は「別れを考えた男性が『やっぱり彼女とやり直したい』と思った理由」についてご紹介します。

彼女を狙う男性が多いと知って

「『最近は彼女とマンネリ気味だし、別れたほうがいいかな』なんて思っていたときに、彼女のいい評判を聞いて考え直したことがあります。さらに、ほかに彼女を狙っている男がいるなんて噂も聞いて……。そんな話を聞いたら、別れるのが惜しくなりますよ」(28歳/IT)

お店や商品の口コミが重要視されるように、恋愛でも他人からの情報に敏感に反応する男性もいます。もし彼から別れ話をされそうなときは、周囲に協力してもらうと効果的かもしれません。

彼女のほうから離れようとして

「当時、仕事が楽しくなってきた上に、女子からモテるようになったんですよね。すると彼女と会うのが面倒になっちゃって……。

俺の気持ちを察したのか、彼女から距離を置きはじめたんです。そしたら俺のほうが焦りだしちゃって……。『やっぱり彼女とは別れたくない』と思いましたね」(34歳/商社)

彼女に非がなくても、気持ちがすれ違うこともあります。でもここで「私のことはどう思っているの?」と彼を責めると、彼の気持ちが離れてしまうことも。あえてそっとしておいたほうが、冷静に判断してくれることでしょう。

「××くんを応援しているから」と言われて

「結婚願望もなかったし、正直まだ遊んでいたいという気持ちが強く、彼女に別れ話をしたんです。てっきり彼女に怒られるかと思いきや『わかった』とアッサリした反応でした。

まぁそんなもんかと思っていたところ、最後に『私たちがどんな関係になろうと、××くんを応援しているから』と言われてハッとしました。俺には彼女しかいないと思い直し、きちんと謝罪した上でヨリを戻しました」(32歳/営業)

別れ話の最中に、泣きながらすがられると冷めるのは男女ともに同じ。身を引きつつも、最後に相手を思った一言があると、改めて「俺を想ってくれているんだ」と実感するようです。

「別れを考えた男性が『やっぱり彼女とやり直したい』と思った理由」をご紹介しました。

どうしても彼と別れたくないときは、感情に訴えるだけではなく、彼の気が変わるような言動や行動を考えて、彼の一歩先を行くことが大事。

ここで彼の気持ちを引き戻せれば、幸せな交際、結婚へとつながる可能性は高いでしょう。

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