キスの音を… 彼とキスできない時の「乗り切り方」4つ

文・塚田牧夫 — 2020.4.14
彼が遠くに行っていたり、体調が悪かったりなどの理由で、キスができないこともありますよね。でも、間違ってもワガママは言えません。そこで、今回は“キスできないときにガマンする方法”というテーマで、女性たちに話を聞きました。これで乗り越えられるはず!

間接キスで

「彼が長期出張のため、1か月近く会えなかったとき。夜、よくテレビ電話をしていました。

途中で彼がリップクリームを塗ったのですが、それを見た私は、急に彼とキスしたくなってしまい……。つい“そのリップちょうだい”とお願いしたんです。

数日後、彼が使っていたリップクリームが郵送で到着。テレビ電話をしながらそれを唇に塗りました。いわゆる間接キスですね。

イケないことをしているみたいで、ちょっとドキドキしました」リナ(仮名)/30歳

直接キスできないのなら、間接キスで我慢するしかないのかも。ただ、物足りないところもあるはずなので、今回のような遊び心を交えると、満足感がアップするかもしれません。

ご褒美を用意

「前に付き合ってた彼は遠距離でした。なので、あまり会えなかったのですが、連絡はマメにとっていたんですね。

そういうとき、“次に会ったら100回キスしてくれる?”とよくおねだりしていました。

彼と会えない時間を乗り切るモチベーションにもなりましたし、約束通り100回キスしてくれる彼にもキュンとしていました」サユリ(仮名)/27歳

ご褒美的なものを用意するという方法もあります。あまり現金なご褒美はちょっと気が引けますが、キス100回なんて可愛らしいおねだりなら、彼も喜んでOKしてくれるのでは?

せめて音だけでも

「彼がインフルエンザになってしまい、2週間近く会えない時期がありました。彼の体調が回復してからは、毎日電話で話していたのですが、つい私から“キスしたい”ってワガママを言ってしまいました。当然“ゴメン”と断られました……。

しかし、彼は続けて“音だけで我慢して”と言いながら、“チュッ”と音を聞かせてくれました。結構嬉しかったです」サラ(仮名)/26歳

実際にキスをしているわけではないので、不満は残るかもしれませんが、キスの音も、恋人の間でしか聞けないものです。彼の粋な計らいをマネしてみてもいいかも!

マスクで口を隠す

「デートのとき、彼にキスをしようとしたら拒まれたんです。なんでも、虫歯になって口が臭いからなのだそうです。

私はそれでも構わなかったのですが、かたくなに拒まれて……。そこで私は“マスクをして”とお願いして口を隠してもらいました。

彼の口元が見えない分、少しだけキスをしたい欲求が薄れました」ユカコ(仮名)/29歳

彼の唇という視覚的な刺激から、キスをしたくなってしまうというのも分かります。

ただ、事情によりキスができないときは、口もとをマスクで隠してみましょう。それだけでも、欲求が抑えられるかもしれません。

“彼とキスできないときにガマンする方法”をご紹介しました。

キスできない理由も様々です。ワガママを言えない状況もあるでしょう。

しかし、ちょっとした工夫によって、それを乗り越えられることもできるはず。頑張ってくださいね!

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