マスク中のトラブル肌に! 今すぐチェックしたい「スキンケア」

文・並木まき — 2020.4.11
花粉症だけでなく感染症の対策ということもあり、今年は例年以上にマスクをつけている時間が長くなっていますよね。ただ、長時間マスクをしていると、ムレや摩擦などによって、お肌に不調があらわれることも。そこで今回は、時短美容家の並木まきが、マスクに負けない肌を目指す美容法をご紹介します。

マスクをしていると肌の調子が悪くなるのはなぜ?

マスクをしている時間が長くなると、肌の不調を覚える女性も多いはず。実は筆者もそのひとりで、マスクをしているときには気にならなくても、外してしばらくするとカサつきや痒みが気になり始めます。

この不調の原因としては、呼吸によるマスク内のムレや、肌とマスクがこすれることでおきる摩擦の刺激などが考えられます。

マスクに負けない肌を育むには「普段からのケア」が重要

マスクをしていても不調になりにくい肌を目指すなら、普段からのケアを意識しましょう。

筆者は、うるおいケアや弾力ケアに重点を置き、ストレスによるターンオーバーの乱れも意識して、土台のサポートを意識したアイテムを投入しています。

年齢肌が気になっている場合には、エイジングケアを意識したアイテムも加えてみるのもいいかもしれません。

「保湿」に加えてお肌をサポートするコスメを

「バリア機能をサポートする」と聞くと、高価なコスメじゃないとダメ? と考えるかもしれませんが、最近はプチプラでも実力派のコスメが発売されています。

バリア機能に注目するなら、筆者は「幹細胞コスメ」や「ビタミンE」などのキーワードで選んでいます。

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筆者が今、肌のバリア機能サポートのために使っているのは、
保湿をサポートする加水分解コラーゲンやヒアルロン酸Naのほか、刺激に負けないお肌をサポートする「植物幹細胞由来成分」が配合されている『LITS うるおい玉』、
新成分「ウコン」など21種類の植物エキスを配合して話題になっている『クラランス ダブル セーラム EX』、
ビタミンEやカロテンで肌のキメを整える『トリロジー ローズヒップオイル』の3点です。

これらはすべて、保湿だけでなく、肌のサポート力にもアプローチするので、お肌の表面を整えることが期待できます。

以上、マスクに負けない肌を目指す美容法をご紹介しました。

マスクをしている肌は、みなさんが思っているよりも過酷な環境にあります。摩擦や刺激に負けない肌づくりには、肌表面のサポートが欠かせません。

日頃から、肌表面にアプローチするアイテムを加えて、マスクに負けない肌を育んでいきたいですね。

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