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仕事は? 夫婦仲は?…「アレが良くなった」30代IT男子のテレワーク

anan編集部 — 2020.3.25
テレワーク/リモートワーク(在宅勤務)を余儀なくされる30代既婚男性が、その実態を紹介します。幼い子どもがいる場合、結局仕事はいつできるかというと…。

30代IT既婚男子(子持ち!)のリアルなテレワーク!

――今回テレワークの状況を教えてくれたのは、IT系の会社を立ち上げた男性です。昨年お子さんが生まれ、妻が育休中。ご自分を含めた会社のスタッフたちとともに、テレワークに突入しました。

コロナウイルスの影響でテレワーク(在宅勤務)を導入する企業が増えました。実際、私もテレワークを行うことになりましたが、やっぱりいつも会社で働くのと同じようにはいきません。

我が家には1歳の子どもと育児休業中の妻がいます。ありがたいことに「テレワーク中は、仕事に専念できるように日中は声をかけないようにするよ」と妻は言ってくれました。ですが、子どもは私がいると遊んでもらえると思っているようで、書斎に入って来たり、抱っこしてくれと両手を広げたり、さまざまな攻撃をしてきます。私自身がそれを無視できないので、つい応じて仕事が中断してしまう。そんな状況が続いています。

――無理無理。幼い子どもを締め出すなんて無理ですし、仕事を延ばすことも無理。しんどい心のうちが見えるようです。

中断した業務を取り戻すために結局、長時間労働に

もちろん、そんな状況では仕事も進みません。業務が中断されてしまうので、時間のかかる作業は子どもが寝る時間まで後回しにせざるを得ない状況になっています。その遅れたぶんを取り戻そうとすると、睡眠時間を削ることになってしまう。

他のスタッフも同様で、特に小学校低学年の子どもがいるシングルマザーの女性は大変そうにしています。学校が休みのため、子どもを見ながらだと業務が思ったように進まないようです。

お昼ご飯を作って、食べさせて、食器を洗って、その上で仕事して。業務の進捗を音声通話サービスなどで細かく共有するようにしているのですが、子どもの生活に合わせると、かけても繋がらない。『ちょっと30分後にかけ直します』みたいなことが頻繁にあります。

――ワンオペで小学校低学年の子どもがいるという過酷な状況だと、テレワークをせざるを得ないですが、仕事が少なくなるわけではない。いつまで続くのか、体力&我慢勝負ですね。

テレワークは事前準備と業務量の再調整が必要

前もって業務を調整しておける状況だったら、今のような状態にはなっていなかったかもしれません。ですが、突然こういった状態になってしまったため、日中進められないぶんは深夜に行うなどあまり良くない環境になっています。

一方で、メリットも実感しています。

妻は、いつも子どもと2人きりで大人と会話できないことや、自分のペースで家事を進められないことがツラいと言っていました。最近は私の業務がひと段楽したタイミングで妻と会話をするようにしているせいか、妻の顔色がよくなりました。

現在は睡眠時間が短くなるなどのしわ寄せが出ていますが、そういった業務量が関係するところは調整可能な部分です。それよりも、テレワークにすることで家族の笑顔が増えるならば、仕組みを整えてしっかり取り組んでいきたいなと思っています。

――さすがです。前向き。ツラいことは分け合って!

この男性のように、今回をテレワークのテストパターンと考える経営者が多いようです。かなり乱暴ではありますが、強制的な「働き方改革」へのシフトになるのかも。実際に体験することで、どうすれば在宅勤務が可能になるのかが見えてくるのかもしれません。


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