普段よりアレが増えて…「20代IT男子のテレワーク」を覗き見!

anan編集部 — 2020.3.13
いまリモートワーク(テレワーク/在宅勤務)の波に揺れているIT系の20代男性に、家で仕事をすることのリアルなメリットとデメリットをレポートしてもらいました。

20代IT男子のリアルなテレワーク!

普段よりもご飯を食べる量が増えました。新型コロナウイルス対策として栄養摂取への関心がいつも以上に高くなり、果物や野菜を多く買うようになったためです。また、外食も控えるようになり、いつもより食材を買うようになりました。でも、冷蔵庫が近くにあると集中が切れるたびに何かを口に運びたくなり、結果食べる量が増え、体重が増えてしまいました。

――仕事場とキッチンが直結していることのデメリット。間食が増えてしまった、ということですね。でも巷でいわれている「若者の栄養失調」にはならない、自制のきいた間食ではありますよね。リモート万歳!

また、動画サービスの試聴時間が増えました。NetflixやYouTubeは普段から毎日30分ほど見ているのですが、リモートワークになり、見る時は2時間以上にもなっています。移動時間が減ったぶん、ネットに費やす時間が増え、また、ゆっくりとまとまった時間が確保できるため、娯楽に対する規制が緩くなってしまいました。周りの目を気にする必要もないので、一度見始めると止まらなくなってしまいます。

――欲望に抑制が効かないようですね。他人の目がないのでリラックスできるし、移動時間が減りそのぶん自由時間が増えるというダブルメリットを活かして「やりたいこと」に全没入。それが情報収集であったり、仕事や生活のためにもなるなら、いいのではないでしょうか。リモート万歳!

しかし、リモートワークをしていて良いこともあります。それは家の中がとてもキレイになりました。仕事の量は変わらないので、家でかなりの時間、仕事をしなくてはいけません。娯楽などの誘惑がありつつも、家での作業環境を整えないと集中ができないので、まず机の上に散らかっているものを片付け、シンクに溜まっているお皿を洗い、脱ぎ捨てている洋服をきちんと畳んでしまうようになりました。さすがに散らかった状態では、仕事に集中できませんし、オンラインミーティングの際に家が散らかっていることを知られたくないために片付けるようになり、部屋の中がキレイになりました。

――え、いままではデメリットだったんですか。それにしてもすばらしい心がけです。確かにオンラインミーティング画面のバックは密かに気になるものです。そこに生活感は見せたくないという気持ちは痛いほどわかる。すばらしいメリットですね。リモート万歳!

現在は、彼女と同棲をしていますが、彼女は会社に出社していて日中は家にいませんので、特にプライベートへの影響は特にありません。

――いやいやいや、彼女さんが帰ってきて、部屋が片付けられてて買い物もしてあるとしたら、これは大メリットですよ。いままでふたりでやっていた家事分担が軽減されるってことですから。ということは感謝からの愛情の深まりが見込まれます。

すごいな、リモート万歳!

以上、リモートワークのリアルレポートでした。


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