むしろ嬉しいよ♡… 好感度が上がる「ワガママLINEテク」3選

文・並木まき — 2020.4.20
ムッとしてしまうような失礼なLINEでも、好きな女子からであれば、つい許してしまう男性も多いようです。複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなワガママLINEのテクニックを3つご紹介します。

1:「おにぎりはシーチキンがいい」

「平日の夜、俺は資格取得のため専門学校に通っています。そこのクラスメイトの女の子が、なんだかかわいくて仕方ないんです。

休憩時間中、俺はよくコンビニに行くんですけど、その時間になると、彼女から『おにぎり買ってきてくれない? おかか』とか『今日は、シーチキンがいい』といったLINEが送られてきます。

彼女でもない子からのおねだりLINEなんて、普通はワガママとしか思えないじゃないですか。実際、その子の友達から同じようなLINEが届いたときはイラっとしましたし。

でも、気になる子からのおねだりだと、思わず聞いてあげちゃうんですよね(笑)」(32歳男性/不動産)

彼氏でもない男子を使い走りにするような、小悪魔テクに長けた女性も多いようです。

おねだりや頼み事に弱い男性も多いので、気のありそうな男性を狙ってみてもいいでしょうね。

2:「帰りたーい!」

「最近、俺は車を買ったのですが、ある女子から、“迎えにきて”というLINEがよく届くようになりました。

終電がなくなった深夜『六本木まで迎えにきて〜』『そろそろ帰りたーい!』とLINEが入るんですけど、彼女でもない子からのお迎え要請なんて、普通はイラつくだけですよね。

でも、その子からのLINEは、逆に『これから会える!』って嬉しく思えるんです。

要するに、俺はその子のことが好きだったようで、それに気づかせてくれたLINEでもありました」(35歳男性/飲食店勤務)

傍若無人なお願いを通じ、自分の恋心に気づく男性も……! ちょっとしたLINEが、関係を深めるきっかけになるようですね。

3:「バカなんじゃないの〜」

「僕は、自分で言うのもなんなんですけど、抜けているところがあって、いつも勘違いや失敗ばかりするんですよね。

それで、みんなから『お前、バカなの?』って、冗談交じりにLINEをもらうことも多くて……。

そのたびにイラっとするんですけど、なぜか気になる子からの『バカなんじゃないの〜』というLINEは、イラっとしません。

むしろ、彼女にイジられている感じが心地よいんです。距離が近くなったように感じるんですよね」(34歳男性/団体職員)

人様に対し「バカ」と面と向かってLINEを送るのは、よく考えなくても失礼な行動です……!

しかし、相手が気になる女子だった場合は、むしろ距離が縮まったと感じる要素になるようですね。リスキーな行動なので、お試しの際はご注意を!

女性からワガママなLINEが届いても、つい許してしまう男性は少なくありません。

とはいえ、相手の心をもてあそぶようなLINEをするのは、ほどほどにしておきましょうね。

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