イエベ・ブルベよりも重要! 口紅選びで失敗しない「たったひとつのコツ」

文・並木まき — 2020.3.4
季節の変わり目には、口紅を新調したくなる女性も多いですよね。しかし、買ったものの「顔色が悪く見える」「手持ちの他アイテムと合わせにくい……」などの残念な結果になることも。そこで、時短美容家の並木まきが、口紅の色選びで失敗しない“たったひとつのコツ”をお話します。

■「似合うはず」で買った口紅が似合わないのはナゼ?

「イエベ」「ブルベ」などのパーソナルカラーに沿って口紅を選んでいても、いざ使ってみると、口紅だけが悪目立ちすることも。

また、最近はインターネット通販でパーソナルカラーに沿って口紅を買う女性も増えていますが、似合う色を選んだはずなのにまったく似合わない……!なんてお話もしばしば。

口紅の色は、ほんの少し色みが変わっただけでもガラッとイメージが変わりますし、ベースとなる自分の唇の色によっても、発色が大きく変わります。

■似合う色選びはパーソナルカラーより「顔が明るくなる色」

まず、パーソナルカラーで選んでいるのに失敗しがちな人は、パーソナルカラーにこだわらず「塗ったときに顔の印象が明るくなる」ことを基準に選ぶと、失敗が少なくなるでしょう。

パーソナルカラーは色選びの参考にはなりますが、実際、私たちの肌は気候や体調などの条件で日々微妙に変化しているので、過信しすぎると、似合わないものを買ってしまう場合も。

昨今は、インターネット通販でも「メイクシミュレーション機能」というサービスがあり、自分の顔にバーチャルでお試しできるので、そういった機能もぜひ積極的に活用してみて。

■すでに手もとにある「似合わない口紅」はどうすればいい?

すでに手もとにある「似合わない口紅」は、重ね塗りで似合う色に調整するのがベター。

単色塗りでは似合わない色でも、他の色を重ねることにより、似合う色が必ず見つかるはず。

このときも、手持ちの口紅で重ね塗りを試しながら「顔色が明るくなった!」と感じる組み合わせを見つけられればベスト。諦めないで探していきましょう。

自分で似合わないと感じる口紅を使うと、テンションが下がるうえに、楽しさも半減します。

口紅を買うときは、「イエベ」「ブルベ」などの理屈よりも「塗る前よりも印象が明るくなった」など、自分の感覚を優先したほうが長く使える色を見つけやすいかもしれません。

みなさんも今回ご紹介した内容を参考に、よりよい色を探してみてくださいね!

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