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全ては息子のため…彼を束縛する「毒親」の信じられない行動|ラブデストロイヤー研究所~男と女の修羅場ファイル~

文・イラスト 伊藤沙帆 — 2020.1.29
誰もが夢見る幸せな結婚生活。だが世の中にはそんな幸せを食い物にするラブデストロイヤー、通称ラブデスが存在します。 ここはラブデスの生態を解明し、襲撃から身を守るよう警告を促すために設立された研究所。 我が研究所には日々、全国各地からラブデスの目撃情報が寄せられています。不幸にも既婚者の皆様……明日は我が身。心してご覧あれ……。

ラブデスファイル10「ポイズンマミー」

Aさん(女性・当時27歳)は、高校の同窓会で元彼と再会。約10年間のブランクを感じさせないほど意気投合した2人は、まもなく復縁という形で交際を始めました。

某大手出版社に勤める彼は、とても優しく愛情深い人でしたが、仕事が忙しいため思うように時間が取れず、Aさんは寂しい思いをすることも。そんなAさんの思いを汲み取って、交際1年を迎えた頃、彼からの提案で結婚を前提に同棲を始めたそうです。

同棲開始から2ヶ月後。仕事に必要な書類があって実家に行くという彼から、一緒に行かないかとAさんは誘われました。

突然決まった実家訪問。これは彼との結婚への第一歩だと確信したAさんは、彼のご両親に良い印象を与えなければと、気合を入れて臨んだそうです。

その当日。厳しいお母様だったらどうしようと、若干の不安を抱えつつ向かったというAさん。しかし、そんなAさんの心配とは裏腹に、実家につくと、お母様が家から飛び出して来てお迎えをしてくれたそう。

「Aちゃんはじめましてー! お世話になってるわね! どうぞどうぞ中に入って!」

緊張を隠せずにいたAさんでしたが、ご両親が快く迎え入れてくれたことにホッと一安心したそうです。

「明るくて元気なお母様。お父様は静かな方だけど、とても優しそうな方。彼と結婚してもうまくやっていけそう!」

ところが、必要な書類を両親から受け取ったその時、母親の口から信じられないひと言が。

「Aちゃんは今日はどうするの? もう帰るのよね?

え……? 私、まだお邪魔して10分も経ってないけど……。

救いを求めて彼を見上げたところ、彼からも耳を疑う言葉が。

「Aは明日の朝早いからもう帰るよな? 俺はゆっくりしていくから。」

居間に通されることもなく、椅子に掛けることもなく、追い出されるようにして帰らされたというAさん。帰り際に笑顔で「また遊びに来てね!」と言う彼の母親が、恐ろしく思えたそうです。

翌日、家に帰ってきても何も言わない彼に、Aさんはますます不信感を募らせました。お母様は、本当はどんな人なんだろう。私のことをどう思っているのか、真相を知りたい。

葛藤しつつも、隣で寝ている彼の携帯を盗み見てしまったAさん。母親とのやりとりを見つけると、そこには目を伏せたくなるような言葉の数々が……。

母「同棲なんて他人に息子を盗られた気分よ。家に帰って来てちょうだい」
彼「一番大切なのはお母さんだよ。俺は変わらないから安心して」

翌日Aさんは、彼を問い詰めました。実家に行った際の待遇がひどかったこと、彼の振る舞いに疑問を感じたこと、彼と母親のやりとりを見てしまったこと、全てを彼にぶつけたそうです。

すると、しばらく黙って聞いていた彼から、信じがたい言葉が……。

「お母さんは、そういう人だから仕方ないよ。息子の彼女になる人は、誰だろうと嫌いなんだよ。それに、これ以上お母さんを悪く言うなら、別れよう

あまりの衝撃に言葉を失ったというAさん。

話を聞けば、彼の兄弟2人も、結婚後まもなく母親の過干渉が原因で離婚。父親はというと、妻の決定に口を出すことすら許されていないのだとか。完全に母親の独裁体制だったようです。

一連の話を聞いたAさんの心は一気に冷めてしまい、直後に同棲解消。Aさんは、結婚そのものに希望が持てなくなり、今なお独身を貫いているそうです……。

ラブデス研究所の見解

ついに出ました。ニュータイプのラブデス、その名も「ポイズンマミー」ですね!今までのラブデスとの違いは、恋敵として出現しないということです。

ラブデス達の大半が「他人のパートナーを自分のものにする」ために襲撃するのに対して、このポイズンマミーは「愛する我が子を略奪者から守る」ために、男女の仲を破滅に陥れるのです。

さらに、長年ポイズンマミーの影響下にあった人間は、被害者であるパートナーをかばってくれないことが多い、という研究結果も出ています。そういえば、今回の彼もポイズンマミーの肩を持っていましたね……。

ポイズンマミーの子どもたちよ、いい加減しっかりしろよ!!

と声を荒げたいところですが、それは難しいでしょう。ポイズンマミーは、我が子を守りながら数々の修羅場をくぐり抜けてきた強者。そこらの人間がかなう相手ではありません。

出会ってしまったら最後。泣く泣く要求を受け入れて我慢するか、こちらが手を引くかの二択しか残されないでしょう……。

限りなく無敵に近い今回のラブデス。しかし、たったひとつだけ、その魔の手からあなたの身を守る方法をご紹介します。

それはずばり。気楽な独身生活を貫くこと

もはやこれしかありません。結婚相手を決めることすら大変なのに、その親まで相手をしなければならないなんて……。とてもじゃないけど手に負えませんよね。

人間関係のゴタゴタに脚を突っ込んで時間を浪費するよりも、一生気楽な独身生活を続けた方が良いと思いませんか?

今回もこれにて無事解決。またお会いしましょう。

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