私も好き♡… デート中に男がキュンとした「彼女の言葉」4つ

文・塚田牧夫 — 2020.1.30

デートをしていると、そのあいだに相手のいろんな面を見ますよね。ふとした言葉が、妙に印象に残ることもあります。あとから思い出して、発言の意図を考えたりすることも。今回はそんな、“デート中にキュンとした彼女の言葉”と題して、男性たちに印象に残っているものを聞きました。

「私は犬だとまだ2歳」

「彼女と一緒に歩いていたら、可愛らしい小犬が向こうからやって来ました。彼女が近付いて、飼い主の人に“いくつなんですか？”と聞いたんです。すると、“2歳です”と。

“人間になおすと27歳ぐらいかな”と言うのを聞いて、彼女が“一緒だ”。“じゃあ私は犬だとまだ2歳なんだ”と言い、飼い主は困っていましたが、僕は微笑ましかったです」ヒデ（仮名）／29歳

犬を人間の年齢になおすことはあっても、人間を犬年齢で考えることはあまりしません。でも、その変わった発想が、何気に可愛いかったりするんですよね。

「幸せの前借りだ」

「彼女とまだ出会ったばかりのころ。デートで、すごく天気が良くて、気持ちのいい日だったんです。日差しを浴びながら僕が、“幸せだな”って呟きました。

すると彼女が、“幸せの前借りだ”と言ったんです。“ちゃんと返していかなきゃ”って言うので、よくできた子だなって感心したのを覚えています」マサミチ（仮名）／28歳

今のこの幸せは、当たり前のことではない……という意味なのでしょう。幸せは努力して得るものだと、冷静に受け止めているところに感心したわけですね。

「面白い人だね」

「彼女と電車に乗ろうと並んでいたんです。すると、急におじさんが割り込んできたんですね。俺が、“あっ”って声を出したら、おじさんがジロリと睨んできたので、すげえムカつきました。

そこで彼女が、“面白い人だね”と言ったんです。変わってて面白いということでした。そんな捉え方もあるんだなと、気付かされました」ダイゴ（仮名）／26歳

嫌な人だと思うと、怒りが込み上げる。逆に、面白い人だと捉えることで、怒りが軽減する。捉え方によって、湧き上がる感情も変わってきますよね。彼にとっては、新たな発見をもたらしてくれた言葉だったのでしょう。