全財産を!?… 男に「別れを踏み止まらせた」最後のLINE3 つ

文・塚田牧夫 — 2019.8.13
大好きな彼に別れを言い渡されたとしたら、すんなりとは受け入れられませんよね。なんとかして引き止めようとするでしょう。そして、“もうダメだ……と思ったときの言葉が、意外と相手の胸に響いたりします。そこで、“別れを踏み止まらせた彼女のLINE”というテーマで、男性たちに聞いた話をご紹介します。

1:「全財産あげてもいい」

woman with mobile phone in the car

「以前、彼女が浮気をしました。喫煙者ではない彼女の車から、タバコの吸い殻を見つけたのがキッカケで発覚しました。僕は彼女に別れを言い渡しました。

するとすぐ、彼女から“別れたくない”とLINEが来ました。さらに、“全財産あげてもいい”とまで。どうせ勢い余って言っているんだろうと、あまり信憑性のない言葉に感じました。

彼女もそれに気付いたんでしょう。さっきの提案を訂正して、“車をあげてもいい”と言ってきたんです。正直、揺れた……。彼女の車、僕好みのものだったので。悩みに悩んだあげく、車を手に入れました」ユウスケ(仮名)/28歳

2:「私しかいないでしょ?」

「僕は、今付き合っている彼女が、人生で2人目の彼女です。ハッキリ言うと、モテません。自信もありません。そのせいもあって、立場的には彼女が圧倒的に上。

そんな自分を不甲斐なく思い、不満を感じるようになってきたので、僕のほうから“別れたい”という内容のLINEを送りました。

すると、“何言ってるの”と返事が来て、“私しかいないでしょ?”と言われました。その言葉に、あっさり挫けてしまいました……」ダイチ(仮名)/32歳

3:「絵を描いたの」

「彼女とは4年付き合っているんですが、以前、気持ちが離れた時期がありました。そこでしばらく距離を置くことにして、彼女もそれを了解してくれた。

連絡も1週間に1回ぐらいしか取らなくなり、正直、そのまま別れようと思っていました。そんなとき、彼女からLINEが来ました。“絵を描いたの”と言うんです。

今彼女は映像関連の仕事をしていますが、もともと美大出身で、絵も描ける。写真が添えられていたので見てみると、だいぶ前の海外旅行の僕たち2人を描いた油絵でした。

気持ちのこもった絵って、やっぱり胸を打つんですよね。それで、完全に気持ちが戻ってきました」マナブ(仮名)/28歳

“別れを踏み止まらせた彼女のLINE”をご紹介しました。

たとえみっともない行動だったとしても、不利な状況を打開するには、自分が持っているものを出し惜しみしてはいけません。

「不倫の実態」をもっと覗き見!_バナー

電気代が安くなる…今ドキ女子が気軽にやってる「節約エコ術」9選 – PR

©Michael H/gettyimages
©Witthaya Prasongsin/gettyimages
©Westend61/gettyimages