「あれ…老けた!?」 男が嫌がる「オバ見え夏メイク」3選

文・並木まき — 2020.7.22
夏を意識したり、流行りのメイクでデートに行ったら、彼に「老けて見える……」と秘かに思われることも。そこで今回は、時短美容家の並木まきが、男性が嫌がる夏メイクの傾向をお話します。

1:派手な多色使い

グリーンにブルー、オレンジにイエロー、ピンクにレッド……と、夏はビタミンカラーをはじめとして、ポップな色のコスメが気になる時期。
しかし、あれもこれもと色を詰め込みすぎたメイクをすると、男性から「なんか滑稽だな……」と思われる場合もあります。

「複数の色を目とか唇に塗りまくっているメイクを見ると、もう少し控えめにすればもっとカワイイのに……と思いますね」(30歳男性)

「夏に増えるブルーとかグリーンを使ったメイクって、人によってはふだんより老けて見えるような……」(36歳男性)

ビビッドな色を使いすぎすると、ケバケバしく見えたり、老けて見られることも。
デートなど、男性ウケを狙いたいシーンでは、多色づかいは封印した方がベターかも。

2:ツヤツヤを通り越したテカリ顔

ツヤ出しメイクは、この夏のリアルトレンドにもなっているけれど、ツヤツヤしすぎてしまうと、男性からは単なるテカリにしか見えない……という残念な結果になるようです。

「肌をツヤツヤにしているメイクは、少しやり方を間違えると、暑くてテカっているようにしか見えないです」(42歳男性)

「流行っているのは知っていますが、ツヤツヤしたメイクって、少し清潔感に欠けるような気も……」(39歳男性)

好みの問題もあるけれど、過度なツヤ感は男性ウケの印象が悪いメイクになってしまうことも。さじ加減が重要です。

3:くっきりと塗られた口紅

直塗りでほわっと塗るリップメイクもかわいいけれど、おめかしした日には、きちんと輪郭をとった正統派リップメイクもおしゃれですよね。
しかし、くっきりと塗られた濃い色のリップに、年齢を感じてしまう男性も。

「彼女が濃い色の口紅をしっかりと縁取って塗っていると、いつもより老けて見える」(34歳男性)

「唇の輪郭を強調して、濃いめの口紅を塗っていると、女性は年齢より上に見える気がします」(37歳男性)

口もとのイメージによって、メイク全体の印象も様変わりしますが、クラシカルなリップメイクほど、“老け”を感じてしまう男性も多いようです。
デートの日には抜け感のあるリップメイクのほうが安心です。

夏デートでは、季節感のあるメイクで彼を魅了したいもの。
ですが、幻滅されるリスクのあるメイクは封印して、モテを狙ったメイクで臨んでいきましょう。

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